めがねくんの涙2013.4.10
また「目」と「めがね」の話です。
昨日うちの末っ子スンギくんは
広げたお布団の上で
何度も「前転」を楽しんでました。
それもソファから
布団めがけて
飛び降りながら
勢いをつけての前転でした。
私は横で娘と息子と
学校であったという話をしながら
ケタケタ笑ってたのですが
突然スンギくんの「うわ~ん!」という
大きな泣き声が。
どうも前転の場所が
硬いところにあたったらしく
顔にめがねの、、え~となんですか?
鼻にひっかかる部分のことは?
とにかくそれが鼻に食い込んじゃったんですね。
血は出てなかったものの
とっても痛かったらしい。
その部分は真っ赤になりました。
この子のめがねは「運動用」と
言って作ってなかったので
そこがめがねの枠と同じ素材の硬いものでした。
スンギくんはひとしきり泣いたあと
自分で救急箱を開けて絆創膏を縦に二本
目の横にはりつけて
めがねを掛けなおしました。
絆創膏が目の内側に二本ならんだ
面白い顔だったので
『写真撮ってもいい?」ときくと
「いや!」といいます。
だからフォトなし。
これ、めがね。
これからどーするの?
テコンドーにも通おうってのに
めがねのせいで、危ないって。
といっても裸眼になると彼の場合
0,1あるかないかだからなあ、、、とてもはずしてはやれなさそう。
うちは長男も数年来のめがねクンなので
彼に聞いてみた。
「これさ、テコンドーするとき、
めがねのための事故あるでしょ?
どうしたらいいの?」
「そんなもん、何回もやってるうちに
慣れるよ。僕なんか学校で
顔面にボールが当たって
めがねが顔に食い込んだことなんか
なんどもある!」
と変なことで胸を張ります。
つまり「ほっとけ!」
うちの夫に聞いてもそういいそうです。
「男だからほっとけ」
顔にキズがついても
「どうせ軍隊に行ったら
もっとできるからほっとけ」
私はめがねとは遠い生活だったので
めがねさんの不便というものが
あまり良く分かりません。
先日、視力矯正レンズオサートを紹介したテレビ番組
金スマの話を書きましたが
その実験者の三人のうちに
ハーフの(多分)タレントさんがいました。
彼女はもともと
『部屋を片付けられない人」だったらしい。
同じく金スマの2012年の企画で
あの「こんまり先生」の片付けレッスンを受けた人です。
しかしあの「リバウンドなし!お片づけレッスン」を
直に受けながらも、
すでに2013年の彼女の部屋は
ぐちゃぐちゃ。
その理由は、、というと
「目が悪すぎて、部屋の汚さが目に映らない」
というのが一つの原因だったらしい。
視力矯正レンズで、部屋の汚さに目を開いた彼女が
最初にやり始めたのは
『部屋の掃除」だったのが印象的でした。
わたしはあの視力検査表の一番上が
見えない人の視界というのが
どうにも想像できないのですが
そういう目を裸眼で生きてる人には
おそらく世界はまた違った姿を
見せているのだろなと思います。
どちらにしても私は『現代」の人でよかったなあ!と。
昔だったら
視力矯正コンタクトもなかったし
極端な話『美容整形」もなくって
小さな目は小さいまんま
低い鼻は低いまま
いろ~んなことが出来るようになった時代に
生まれて「おもしろいなあ!」と
思っているのでした。
そういえば、視力矯正のレーザー手術
レーシック手術を韓国では
「ラーシック手術」というみたいです。
そして、この手の手術は、身内に成功者がでると
芋づる式に増えていく
あるママは、息子に手術させて「成功」したので
自分もした!といいました。
鼻炎のひどいある知り合い(韓国人)
が、鼻の内側の粘膜部分の
血管をレーザーで焼ききって
鼻水が出ないようにする!という聞いただけで
恐ろしい手術をしたのですが
彼が成功するや否や、
彼と同じ症状をもつ身内がみんなその手術を受けました、、、
「口コミ」って固いですね。