日本語教室から

授業風景(授業の始まり) 수업 시작의 모습

백강 문정사랑 2010. 12. 21. 10:22

    小学生 高学年の授業の始まり風景です。

 

  3月からおそらく一日も欠かさず、これはやってます。

 まず授業開始前に、縦書きで2010年12月9日木曜日(晴れ)など

 できるだけ漢字を多用して書いておきます。

 

 そして授業開始前にみんなで読み上げます。

 4月くらいから、目ざとい子が自分で授業前に書いてくれるようになりました。

 

 日本語教育が進めば進むほど、漢字の比率が上がってくるので

 できるだけ目にふれ、読んでみて、苦手感を薄くするのが狙いです。

 

  でも一番最初にこの「起立、礼、着席」をやったとき生徒が大笑い。

 なんでだか分かりますか?

 

 着席ということばの最後に「セキ」という言葉がつきますね。

 このセキ という言葉が韓国語の「何とか野郎」に相当する

 「セッキ」という言葉に発音が似ているのです。

 

 だから彼らにとっては「ちゃくせき」はおかしいし

 「欠席」の「けっせき」はもう大爆笑ものです。

 こっちだとモロに「犬野郎」みたいな言葉になってしまうのです。(笑)