백강 문정사랑 2013. 9. 3. 14:01

 日本に行ってきた友人から

 健康雑誌「ゆほびか」の7月号をもらいました。

  

 健康情報盛りだくさんの雑誌です。

 

  特集に

斎藤一人さんの

 「うつは治せる」(日本人よ、鈍になれ!、栄養・言葉で元気回復)

というのがありました。

 

 一部抜粋します。

 

・「栄養」をきちんと取って適度な「鈍さ」を身につければうつは治せる。

・うつの人は栄養が足りないんだよ。

  私はうつのことを精神的なことだけで起きるとは思ってないんだよ。

  うつって、栄養障害なんだよ、心をつかいすぎると足りなくなる栄養があるんだよ。

  もともと栄養が足りない人が、神経を使うと、それがもっと足りなくなっちゃうんだよ。

  で、心とからだって別だって思ってるけど、一緒なんだよ。

 ・昔と今では神経の使い方が違う。神経を使う時代なんだよ。

   そうすると鉄が足りなくなったり、足りないものがいっぱいでてくる。

 ・うつの人は栄養が足りないんだよ。

   で、いちばんいけないのは肉をくわないのがいけないんだよね。

 ・栄養をとって、精神論をやって始めてなおるんだよ。

  肉も必要なの、そういう時代なの。寿命が50の時の健康療法と違うんだよ。

 

 ということで、蛋白質摂取の必要性を説き、

 

あとはもうちょっと日本人鈍感になったほうが、生きやすいということで

考え方の話に入っていきまして、

 いつもの「天国言葉」とかの話がつづきます。

 「肉を食べよう!」ということを斎藤さんが

 はっきり文章にしたのは、はじめて読みました。

 「肉を食べるのがいい」という健康法を提唱している人は、前からいました。

 「脳からうつが消える食事」  溝口徹著や

 「脳にもっと栄養を、うつな気分は食事で直る」高田 明和著 

 「うつは食べて治す」生田哲著など (これは厳密には肉食提唱ではありませんが)

 だけど、肉の害ばかりが声高に叫ばれているので

 少数派だったのではと思います。

 実は私は約7年前から、肉食中心の生活を続けています。

 肉の消費量がちょっと普通じゃないので、普通のお店で買うと

 「アジュンマ、どこで商売やってんの?」と聞かれます。

 まさかこれを一人で食べるとは誰も思わないでしょう。

 どのくらいの消費量かというと、

 一日約900グラムの牛肉を食べてきました。

   厳格に守ったのは最初の一年くらいで、

  あとは一ヶ月10キロから15キロくらいです。

 安いニュージーランド産の牛肉を

 毎月まとめ買いして冷凍室に常備してあります。

 

 

 きっかけは第三子の妊娠以降のひどいつわりでした。

 たちあがるとめまいと吐気がして

 掃除機をかけるレベルの軽い家事にも差し障るほどでした。

 先の妊娠は全くつわりがなかったので、

へんだへんだと思って

 韓医院で診察をうけました。(ものすごく変わった韓医院です)

 女性ホルモンの不足が第三子になって体にきた為の不調だということで、

その補給に一日900グラムの牛肉摂取をということでした。

 山ほどの葉っぱもの野菜といっしょに。

 砂糖だめ、小麦粉ものだめ、あずきだめで食べてはいけないものも山ほど。

 一度やってくださればわかりますが

 

 900グラムの肉を食べるということは

  おかず感覚では難しい。

 肉がほぼ主食くらいの感覚でないと入りません。

 味付けするとそんなに食べられません。せいいっぱい塩味くらいです。

 フライパンで素焼きにして食べることが多いです。

 

 

 付け合せはキムチくらい.

 

 

 誰が一体こんなきつい食事療法するの?と思ったのですが、

 「いやなら、やめとけ」 と

 一日2時間しか診察しないタカビーな先生は強気でした。

 その医院の看護婦さんによると

「うちにくる患者さんって、もう他にどこにもいくところがないような人ばっかりで

 仕方ないから先生のいうこと聞くんですけど

 不思議なことに死にかけの人が直ってしまうんですよ。」 

 

 ということで、私は真面目に牛肉を食べて二日くらいで

嫌なめまいと吐気は完全になおり、その後もずっと食べ続けていました。 

 最初は「一生たべるように」 と言われました。

  

 そのうち「もういい。ここまで良くなったら後は普通に食べていい」と言われたのですが、

 

牛肉を食べていると体の調子がいいので、

ペースを落して食べています。

ここまで沢山肉を食べてると、いろんな人にいろんなことを言われました。

「肉に入ってる抗生物質が、、」とか

 「体の動脈硬化を促進するのは、、」とか

 「体が酸化してそのうち老化が、、、」とか

 立場上、面と向かって言い返したことは、余りないと思いますが

心のなかで「うるさいわね!あなたの既存の価値観を私に押し付けないでよ

  私の体の調子はいいのだから放っておいて」

 肉を大量に摂取することで、私の心も,

ず太くなってきたのかもしれません。

 些細なことが気になるなあ、どうも神経質でいけない。

もっとおおらかになりたい(ルーズになりたい)など

 神経的に過敏であることが、

ご本人にとってしんどいようなら、この肉治療は有効かも知れません。

 とりあえず私は7年間、肉を食べて食べて食べ続けてきましたが

 それによる不調というのはありません。

 子どもたちも食べたければ食べさせてますが、

  風邪で病院にいくことさえほとんどありません。

 ちなみにその韓医院はソウルにあるのですが、

そこでは誰にでも肉食を勧めているわけではなく、

脈診と問診のあとの、先生の判断です。

うちの夫なんかは肉食うなと言われました。

精神的な問題を、体の問題として捉えて栄養学的にアプローチするというのはアリだと

思ったのでここに紹介しておきます。

 7年やってみて、悪くなかったという実例をそえて。

こんなこと書いたら、「やっぱり変わった人だ」と思われるかもしれませんが

 あまりにも「元気だね」「元気だね」と人に言われるので

 やっぱりこの療法のせいか? と思い書きました。

 

 韓医院の先生は

 「あんた牛肉を食べてる限りは、60になっても

 夜も寝なくてもバリバリ働けるよ!」

 とお墨付きをいただいたのですが、

 動き回れるおばあちゃんになれたらいいなと思います。

 

 

 

 ちなみにニュージーランド産牛肉をお勧めするのは

 あっちの牛は、飼料じゃなくて、草をたべて育っている可能性が高いためです。

 オメガ3とオメガ7の成分の違いを根拠にしての選択です。

 国産はおいしいのですが、その点で大量摂取はおすすめできません。

 

あと、韓国ならでは、ということで高麗人参もたくさん摂取してます。

 

 乾燥させた高麗人参

 これを煎じて飲みます。

 ペットボトルにいれておいて水がわりにぐびぐび。

 

 のこった高麗人参は、

 

 おやつにしたり、ミキサーで挽いて蜂蜜合わせてドリンクにしたり

 


 という細かいことは、私はできないので

 夫がマネージャーのように一生懸命まめにつくっては、

 私に栄養補給をさせています。

 うちに牛肉が切れないのも、夫のこころくばりです。

 つわりで私が倒れたとき、家のすべてがストップしてしまったのが

 よほどショックだったのかもしれません。

 「私に一生懸命牛肉食べさせるのは、一体私の為なの?それともあなたの為なの?」

 と、時々ちくちくやります。

 旦那は、

 「二人で90過ぎまで元気に生きて、

  一日違いでばたっと死のう! 一日先に死ぬのは自分。 

  だって奥さんが死んで辛い思いをするのは嫌だから」

 

    「あんたは、本当に大人なのかー!!!」  (=`(∞)´=)