日本式家屋レストラン(2011.6)
娘が学外で賞をもらってきた。
外国語関係での賞だ。
この人はいろんな賞をあちこちで、もらってくるので、
私はこの人が娘になったことで、随分いい目にあわせてもらっているといえる。
先日の済州島旅行も、この人の取ってきた賞の副賞だった、実は。
賞の授賞式は、夕食も兼ねてということで
親が一人同伴するように、ということだった。
娘が私を指名したので、昨日一緒に行って来た。
去年リモデリングして、オープンした日本料理店である。
ここは建物自体が、文化財指定されている店だ。
大韓民国 近代文化遺産 と書かれている。
これはうちのお嬢さん。 着ているのは私の服。
小6にもなると、もう親と同じサイズの服が着れるんだ!!
と私の方がびっくりする。 それって随分発育良くないか?
こう
こういうご馳走が並ぶ。
お皿置くところが足りなくて、食卓の脚が折れそうって感じだ。
一つ一つ大きく撮ると
ゆで豚
刺身
イカの和え物
生えびと 貝と うに
魚の白身ロールの甘酢あえ
サラダに
ユッケは撮り損ねたみたい。
飾り野菜の色が綺麗で、これもパチリ。
食べ終わったら、次のお料理が運ばれてきた。
パプリカはこの町の特産品のひとつ。
和紙じゃなくて、韓紙でつくったルームライトは、いい雰囲気。
このお料理の後には、ご飯と海老のてんぷらが出たのですが、
あっという間にお膳から消えてしまったので
写真は取れませんでした、、、、
ラストにシナモン味のつめたい飲み物が出ておしまいでした。
このくらいのお料理で
お値段は
4人基準で 12万ウォン (約一万円)
一人3万ウォンです。
つまり日本円で一人、2500円くらいですね。
お酒を飲む方はもっと、たかくなるでしょうが。
お昼は一人二万ウォンで食べられるようです。 (1500円前後)
日本の方からしてみたら、この値段は安いですかね?
現地在住の私としては、他の受賞者のお母さん達といっしょに
「高いわねー 、お料理もたいしたことないし、
これだったら ○○食堂のほうが、いいんじゃない?
人は連れてこれないわね、この程度のサービスじゃ」 などど
文句を言っていた辛い客なのでした。
実はインテリアの写真をとってないのも、
日本家屋という触れ込みなのに、内部にはまったく凝ってないというのが残念でした。
しかもあまりにもありふれた内装の店だったので、撮りませんでした。
文化財指定なのになあ。もったいない。
ということで、うちの町に来たら是非行きましょう!
とはいえない店であったことが判明しただけでした、、
外装からの期待がちょっと大きすぎたみたいです。
娘に「おいしかった?」と聞くと
「うん、おいしかったけど、なんか慌しかった。」 というので
今日は彼女に私からの受賞祝い、ケーキを食べにいこうか
ということで放課後、二人で遊びに行きます。
娘ってこういうことができるから母親は楽しいんですよねえ。
同じようにケーキ屋に入っても、息子と入ると
「食った、さあ帰ろう!」ですよ。
こんなのと、いっしょに行きたくないー!!
あなたには山ほどドーナツ買って帰ってくるから、アッパと留守番しといてね。