おいしいもの

キムチチゲ(2011.6)

백강 문정사랑 2013. 9. 3. 14:35

さて、これさえ作れれば、韓国で主婦が出来る!(うそ)といわれる

 韓国家庭料理の代表料理


 

 「キムチチゲ」です。


 

 最近このブログを韓国に住んでいる日本女性が


 

 たくさん訪問してくださっているようなので


 

 「私の作り方とは違う」と思われるかもしれませんが、


 

 それは、それ。 ご意見お待ちしてます!


 

 

 さて私の作り方で紹介します。


 

 まずは、去年のキムジャンに作ったキムチ


 

 (あたらしいキムチではおいしくないんですね、これが)


 

 


 

 これを5センチずつくらいに切って(食べるときに切る人もいます)


 

 鍋の中にいれ、ザク切りのたまねぎ、豚肉も適量入れます


 

 

 焦げ付かない程度に、 油をいれて炒めます。


 



 

火が通りました。


 



 

  このまま味付けして、食べてもおいしいのですが、


 

 今日はキムチチゲなので


 

 炒まったら水をいれます。


 

 


 

 

  一時間くらい煮込みます。


 

 

 味付けに、甘み(私は梅エキス)、


 

 や韓国の調味料タシダをいれます。


 

 


 

 これは、韓国の家庭なら、おそらくたいていの主婦が常備している


 

 日本で言えば「だしの素」みたいなもんです。



 

  これに関してはたくさんのメーカーがあり、


 

 牛肉タシダ、いりこタシダなどの種類の違いもあり


 

 ここいらへんは多様なんです。



 

 それに比べると、カレーやマヨネーズやケチャップやドレッシングの


 

 種類の貧相さはすごいです。


 

 韓国人韓国料理に力が入ってます。



 

 さて、煮込んだキムチチゲに豆腐、ネギ、えのきなどを


 

 好みで入れて、頂きます。


 

 チゲ(鍋)というのは、みんなでつっつく料理なので


 

 食卓の真ん中にでっかい器に盛って食べます。



 

 私は、毎年日本に里帰りするのですが


 

 日本に一週間もいるとこのキムチチゲが食べたくなって


 

 日本の台所で作っています。



 

 実家は商売をしているので、弟が


 

 「ねーちゃん、家が臭くなる!」


 

 と製作中は文句を言われます。



 

 客商売なので彼らは休日の前でないと


 

 私の作る韓国料理を食べません。(彼らは韓国料理好きです。)


 

 お客さんにすごく配慮しているのが伝わってきます。



 

 韓国の美容院とか、服屋とかって


 

 お客さんがいようが、いまいがふつーに何でも食べちゃうんですが


 

 そこいらへんが、やっぱり大分違うよなあと思います。