教育の話
笑う瓦・韓国小六国語教科書(上)2011.6
백강 문정사랑
2013. 9. 3. 15:30
小六の娘が、学校で習ってきた詩が、いい感じだと
家で朗読してくれました。
これが国語の教科書
国語の教科書も二つあります。
一つは長文がたくさん載っている「読み」の教科書で
写真にあがったのは「 聞き取り、会話、書き取り」 の教科書
(会話と訳したのはちょっとニュアンス違うかも???)
英語で言えば、リーディング、 スピーキング、ライティング となります。
その教科書に出てきた この詩
笑う瓦
イ・ボンジク
むかし 新羅のひとびとは
笑う瓦で 家を 建て
笑う家で 暮らしてたみたい。
ひとつの 瓦が
屋根から 下に 落ちて
顔の 一部分に
ひびが入って 割れちゃったけど
笑い顔は 崩れなくて
木の葉の 後ろに 隠れてる
三日月みたいに 笑ってる。
私も 誰かに
一度 笑いかけたなら
千年つづく
そんな 笑顔を 残したい。
笑う瓦を 真似してみる。
いいじゃない これ。
と娘と話していたら、
あれっ? うちの台所のタイルが
まさにこの 「笑う瓦」!!だったことに二人で気がついた。
ちゃんと 割れ目も入っている!! すごい
あらー こんな ところに 笑う瓦が
うちの家も 「笑う家」だったのねー (えみこ)