観光(韓国)

済州空港の博物館2011.5

백강 문정사랑 2013. 9. 5. 15:22

済州空港の中に「小さな博物館」と銘打たれた展示コーナーがあります。


 

 


ソウルの教育ママ

 

 ここに展示されているのは


 

 
ソウルの教育ママ


 こんなものとか


 

 
ソウルの教育ママ

 こんなのとか


 

 
ソウルの教育ママ

 こーんな感じです。


 

 


 

 これ、実は韓国国内の国立博物館に展示されている遺物の模造品なんです。


 

 しかし、この済州空港は 東京、大阪は毎日、 名古屋週三日くらいのペースで飛行機が運航している


 

 国際空港です。中国からの便も定期的にあります。


 

 

 外国のお客さんがたくさん往来する場所に


 

 こうやって模造品であっても、どどーんと歴史の遺物を並べて展示しておくって


 

 なかなかいいのではないでしょうか?


 

 私は田舎者なので、よく知らないのですが、関空とか成田とか、こういうのあるんでしょうか?





 

 韓国の大きな観光地のいいところは


 

 
ソウルの教育ママ


 

 英語・韓国語・中国語・日本語のパンフレット完備!


 

 最初から外国人観光客を当て込んでいるので、こういうことができるのでしょう。


 

 遺物に日本語の翻訳も付いています。


 

 
ソウルの教育ママ


 

 100%の翻訳ではないこともありますが、ないよりは絶対楽チンです。

 
ソウルの教育ママ



 

 

  あれ? この壺、 去年慶州の国立博物館で見たことがある。


 

 私が古代の遺物にそんなに目利きなのではないのですよ、決して。



 

 実はこの壺、一度見たら、忘れられない特徴がついてまして


 

 壺の上に蛇だの 牛だのが乗っているのですが


 

 その中に、なぜかこんなのが、、、


 

  
ソウルの教育ママ


 

  

  分かりますか? 詳しい説明はやめときましょう。 (^^ゞ


 

  男女の性愛相だそうです。



 

 去年、慶州に家族旅行したのも確か5月でした。


 

 ボーイスカウト。ガールスカウトの小学生団体がぞろぞろ来ていました。


 

 あまり一つ一つ丁寧に見ないで


 

 博物館の中をちらちら眺めるように団体で流していたので、


 

 こんなところにまで、目を留める子は誰もいませんで、


 

 先生はこの壺の説明を求められたら一体なんと答えるのでしょうか?


 

 興味深いところです。


 

 


 

  新羅時代の遺物だそうですが、その時代、


 

 性は神聖なものだという認識が強かったのかなと、思って記憶に残っていました。


 

 作者はどんな人だったのかしら?とつい想像をめぐらせてしまう壺でした。 (えみこ)