牛島(済州島の離れ島)2011.5
ひきつづき 観光情報です。
たった2泊三日のコースなのに、あまりにも盛りだくさんで、とても紹介し切れません。
潜水艦にも乗ったし、乗馬体験もしました。
少年少女中国雑技団の芸やモンゴルホースショーも見ました。
彼はホースショーの中ではジンギス・カンだそうです。
うーん 韓国ではとても受けのいいジンギス・カン
豊臣秀吉よりも侵略した国も殺戮した人間の数も多いはずなのに、英雄扱い。
( 「プリンセス・トヨトミ」見ましたか?)
日本もまかり間違えば、元帝国の傘下だったのですから
なんか私はジンギス・カンをはじめとする モンゴル関係の国家の名前を聞くと
ビミョーに緊張します。 韓国人は彼らには相当無防備です。
あと、21万坪のお茶畑と お茶博物館だの
「人生は美しい」というドラマのロケ地も
(一体どんなコースよ!)
ここでは済州島の城山港から15分くらいの船に乗っていく
「牛島」という離島のことについて書きます。
そこは人口が1800人程度の小島ですが
韓流ファンには有名な島でして 「人魚姫」「イルマーレ」等のロケ地になったそうです。
韓国の有名なバラエティ番組「一泊二日」チームも訪問したようで
カン・ホドンや イ・スンギが馬に乗っているスチール写真があちこちに展示されてました。
韓国の古地図には馬が集められている様子が、描かれています。
島の名前の由来は牛が寝ている姿に似ている為だそうです。
この島を観光するのに
こういうバイクをレンタルしたり
ゴルフコースを回るような 車?のようなものをレンタルしたり
島で運営しているバスに乗って回ったりします。
私達はこのバスに乗せられて2時間ほど島を見物して回りました。
このバスの運転手さんが、マイクをもって運転しながらガイドをしてくれるのですが
このガイドが面白い!
「えー ここは島に一軒しかないガソリンスタンドです。独占状態ボロ儲けをしております。」だの あちこちに馬がいて、お金さえ払えば乗せてくれる。
「こちらも島に一軒しかない理髪所です。そのせいか 牛島の男性の髪型は全員同じです。」だの
「こちらが牛島最高の高層ビルディング 郵便局です。ご覧のとおり島唯一の三階建て。」
おばあさん達とケタケタ 笑った。
山あり、海あり、 歩いて回っても楽しそうな島だった。
でも馬島じゃなくて牛島。
観光が終わってまた船に乗って済州島本島に戻り
海女さん体験の後、あわび粥の夕食
でてくるのに、えらく時間がかかり、でてきたおかゆの色はウグイス色
こりゃなんだ? と思って口に運んでみたら 「おいしー!!」
空腹のせいか?
有名なお店だという。朝から晩までたったこの一品だけしか
出さないし、副菜も写真にあるだけ。 でも大繁盛。
もと海女さんのつくるおかゆ 今や老齢で海には出られないので
おかゆ作りに専念している有名な海女さんだそうで。
海の色はエメラルド 、砂は貝を砕いたような白色
足元を見ると 大型マートの食品売り場で売ってる海草セットのような色とりどりのワカメ
夕食は作らなくてもいいし、極楽なんですが、
旅行二日目くらいで観光に飽きて、里ごごろがついて、
「あー 旦那と子供の顔が見たい」と思いました。