チーズづくり2011.7
イムシルでの、チーズ作り体験です。
こんどは6人がけの机の上に
こんな準備が
説明してくれる先生が、 赤い蓋の入れ物を取り上げて説明します。
これは牛の生乳。
皆さんが飲んでるのは牛乳。 生乳を殺菌したものですよと。
先生がこれに乳酸菌を入れてくれる。
ゆっくりかき混ぜる。
その次に、牛の胃からとった酵素のレニンを数滴落とす。
かき混ぜて蓋をして、30分待つ。
その間にチーズに関する説明を聞く。
生乳+乳酸菌+レニン(レンネッ)=チーズの元
この段階じゃまだチーズじゃなくて、固まったものにまだ手を加えていきます。
酵素のレニンていうのは、牛の4つ目の胃袋から取れるものなので
乳牛の子牛が生まれた場合、メスは残すのですが
オスは生後2ヶ月くらいで、このレニンをとるために殺すそうです。 ∑(゚Д゚)
「みんなが好きなチーズは、
尊い生物の犠牲の上に作られてる
食べ物なんですよー!!」
と 先生の説明が入る。
今つくっているのが、モッツアレラチーズ。
そのほか白カビのチーズや、アオカビのチーズの説明等が入ったり
世界で一番チーズを食べてる国は?とかのクイズ
正解は「ギリシア」
牛乳バック一本分の生乳から作られるスライスチーズの数は?
「五枚」 (それだけ?Σ(゚д゚;)
生乳の80%以上は水分なので、チーズの生成過程で、
水として出て行ってしまうから
これだけなんだそうだ。
さてさて30分経って、容器から乳酸菌とレニンをいれた生乳をとりだしてみる。
固まってる!
触ってみる。
今度は、軍手とつかいすてビニール手袋の登場です。
かなだらい真ん中の黄色い四角は
上記の過程で作ったものを、
7時間おいたものだそうです。
先生、ここからは白衣を着て登場です。
まずこのチーズの元を 手でちぎっていきます。
熱湯が準備されていて
ちぎったチーズの元に熱湯を注ぎます。
練っていきます。
結構力がいります。
ある程度まとまった生地を、みんなで引っ張ります。
びろろーん!
一旦元にもどしてまるめたものを
もういちど引っ張る
のびるのびる!ヽ((◎д◎ ))ゝ
これを4回ほど繰り返します。
こうして裂いたとき、鶏肉が裂けるような裂け方をするようになれば
出来上がり(‐^▽^‐)
アイスクリームくらいのカップに小分けして
チーズを土産にしてくれます。
我が家の今日の朝ごはんは、
このモッツアレラチーズをのせた食パンとなりました