えみこ書評(2010年以降)

男の子の好きな本って2011.7

백강 문정사랑 2013. 9. 6. 09:47

うちの末っ子のスンギくんは今週ずっと家にいる。


 彼の通うオリニチブ (幼稚園のようなもの)が、今週夏休みなのだ。



  彼と一緒にいるとずーっと


 「本読んで、読んで」 と持ってくる。


 暑い季節、いい加減お母さんも疲れた。 



 本好きになるように育ててきたけど、読み聞かせをつづけるのは大変。


 もうハングル読めるんだから自分で読めー!!と逃げたり、


 夫が仕事から帰ってきたら頼んだり、



 子供の友達が遊びにきたら


 「スンギに本読んでやって」  とお願いしたりしてこなしている。


 今もスンギくんは横で、「早くコンピューターを切って読んでくれ!」と待っている。


 
ソウルの教育ママ


男の子が読んでくれって持ってくる本ってこんなのばっかり


 
ソウルの教育ママ


 
ソウルの教育ママ

お母さんは読んでてあまり楽しくない。(-""-;)



 新幹線の鼻先の形が鋭かろうが、丸かろうが、どっちでもいいじゃない。


 こういうことに一喜一憂できて


 関心をもって話題にできる種類の脳を私は持ち合わせてないようだ。



 車の形状にも、あまり興味が無い。


 男の人が目を輝かせて語る、


 「このスタイルが、前のラインで、今期のラインの特徴は、、、、」 と言う説明に


 気の無い相槌しか打てない、、、


 「はあ、そうなの、、、」  



 なのに、男の子を育てる過程で


 こんな詳しい説明書みたいなもの 読まされるとは、、、、 トホホ だよ


 おかげで


 お母さんの知らない世界に足の指くらいは突っ込めたような気がするよ。



 これからのお母さんの社交にきっと役にたつと思うよ。


 ありがとう 息子よ、、、 



 だってこの頃スンギくんの一番のお気に入りは、これなのだ。


 
ソウルの教育ママ

 右端のF1百科である。



 
ソウルの教育ママ

 これは三台とものルノー社の車らしい。


 ブレーキを掛けてからとまるまでの距離だの


 前タイヤ、後ろタイヤ の違いからなにから


 いろいろ詳しーく 書いてある。



  スンギくんは目をきらきらさせて


 「すごーい!!なんで? なんで? どうしてこの車体にこのタイヤ?」

  と興味津々。



  お母さんは走ればそれでいいよ。 燃費がよければもっと良い。


 右端の平べったいレーシングカーって見るからに燃費が悪そうだ。


 大体使ってるタイヤに溝が無いって、危ないじゃないの!! 


 こんな車怖くて乗りたくないー!!



 しかしF1レーサーは男の子の憧れ


 

 
ソウルの教育ママ


 

 歴代の有名レーサー達の写真だ。


 スンギくんが 「あれ?日本人が二人いる。」という。



 

 
ソウルの教育ママ

 片山右京さんと (片山ゆきおになってますが)。



 

 
ソウルの教育ママ



 

 鈴木亜久里さんだ。


 (この本はかなり古い)


 

「おかーさん、この人日本人じゃないみたい」



 もちろん鈴木亜久里さんのことだ。


 彼はフランス系のクォーターらしいから


 こういう顔立ちなんだろう。



しかし今の時代、そんなこと言ってたらどうするんだ。



 この人見てみなよ。


  
ソウルの教育ママ



   日本人の顔のタイプは大きくわけて二種



 1つはいわゆる目が細く,顎のとがった,「のっぺり型」の弥生人タイプ

もう一つは,がっちりした顔型で.目鼻が大きく,眉が濃い,縄文人タイプ


古く日本に居たのは縄文人タイプ


弥生人タイプは中国や韓国から弥生時代に渡来してきたといわれる。



沖縄に目鼻立ちがはっきりした人が多いのは、

 弥生人が移住しなかったから

現在も縄文型が残されているのではないかと。

(琉球は古くは独立国家だから)


 縄文・弥生の血の配分の影響もありそう。 


 

  これからもっと血の混じる時代になってくるのは間違いないのだから


   いっそ「モンゴロイド!!」っていう典型的な純日本系の顔


 たとえば、ビートたけし」さんみたいな顔の方が貴重になるのではないでしょうか。