教育の話

オモニ モシロ カッタ

백강 문정사랑 2013. 9. 9. 09:17

さて、また 「小学生本語授業の一コマ」を紹介します。



 

 ー黒板の文字ー


 

  イ形容詞の過去形


 おもしろい→おもしろかった 

  

 先生:  チェミイッソッタ は日本語で 「おもしろかった」ですよー。




 先生: はーい みんな ついて言ってみて。


     「おもしろかった」


 生徒: 「おもしろかった」


 

 先生: そこ! そこの学生!!


    : チェミイッソッタ は日本語で何?




 

生徒:  はい! 「オモニ モシロ カッタ」です。  

   (お母さんを連れに行った)

 

 

       (寝てても何故だかちゃんとわかってるみたいだ)



  


 これも実際に教室であったことなんですが


 韓国語が分からないと、オチのおもしろさが分かりにくいかも知れませんね


 一応韓国人向けに書いたものなので、お許しを。



 「おもしろかった」 という日本語と、韓国語で「お母さんを連れに行った」になる


 

「おもに もしろ かった」 が音が似てるので、こういう間違いが起きました。



 

   

 あと、日帝時代の韓国で小学生だったおじいさんがこんな話をしてくれました。



 

 日本語を学校で使えなくて

 

でも 「ペガ サルサル アッパヨ」 (お腹がしくしく 痛いです)


 

 と先生に日本語で言いたいのに


 

 この「サルサル」に該当する日本語の「しくしく」が分からない。



 

 しょうがないので 「お腹が コメコメ 痛いです」 といって切り抜けたという


 

 なんだか笑えない話も聞きました。


 

  (サル→米)    


 

  現代と日帝時代ではかなり事情が違いますが


 

 教室には、こんな話あんな話が溢れていて


 

 「まさか!そんな!」 という驚きが、いまだにあって楽しいです。 (えみこ)