こんなこと、あんなこと

韓国の昔話を考える2011.9

백강 문정사랑 2013. 9. 9. 09:32

「韓国の昔話」についてですが。

   児童虐待、育児放棄(ネグレクト)とか


 

  いろいろ言いたい放題をいってしまいました。


 

  愛韓家、親韓家の方から見たらびっくりですよね。


 

      (私自身も実は愛韓家のつもりなんですが、、、そのことにびっくりしないでくださいね)




 

  私にしてみたら、これを素直に理解できて、涙を流して感動できる!という人のいることに


 

 ビックリだったりするのです。


 

 それくらい「個人の思考・モノの見方」というのは多様であるということですが。




 

  さて、kujiraさんからの情報で


 

 とうとう韓国の昔話に「幼児殺人」まで出揃ってしまいました。



 

沈清伝に関しては、まだまだ「人身売買」の容疑も掛かりそうです。



 

 一体どうしたらいいのでしょうか? この韓国の昔話。



 

 こうなっては、まさしく「世にも恐ろしい韓国の昔話」とか



 

  「本当は怖い韓国の昔話」とか



 

  タイトルしなくてはならなくなりそうです。




 

  それくらい、他の大切なものを犠牲にする程、韓国では


 

  「親孝行」を重要視してきたのだというこという部分は


 

  素直に受け取ってもいいと思います。


 

 大事なもののために、自分を投げ出してもいいと思ったのですよね。




 

  

  しかし韓国の「親孝行」がそんなに優れたものだったら


 

  もうちょっとまともに継承されてくるとおもうのですが


 

  今の韓国の若い人の視線もかなり冷たいものがあります。



 

 私が「沈清伝」についての話をすると


 

 ある30代独身女性はこういいました。 (最近小学校に通っているので聞き取り先が増えた!)



 

 「あれじゃないですか? 目の見えないお父さんをこれから先も面倒見ていくってことが


 

  沈清にとってはもう重くて重くて


 

  この年寄りをこれからも、引き連れて生きていくんだったら


 

  もう死んだ方がましだ!って思って


 

  身売りする道を選んだということじゃないんですかね?」



 

  これはえみこが誘導したことではけっしてありません、、、、誤解なきように。


 

  ちゃんと韓国で生まれて韓国で育った方の言葉です。


 

  恐ろしいでしょう? リアルだから。



 

 「だって、ほら、海に飛び込んだ後、


 

  男がまってるじゃないですか。あれって絶対示し合わせてたんですよ


 

  親を捨てて逃げようって。」


 

  (海底の王子様、竜王の息子のことらしい)



 

  

 ふーむ、そう来たか。


 

 私の解釈はちょっと違う。



 

 沈清伝って現実にあった話じゃないのかなあと思った。


 

 竜王さまってのは物語の誇張として捉えて。




 

 昔、娘の身売りって珍しいことじゃなかったはずだ。


 

 お父さんが目が見えない、生活費が稼げない。


 

 娘は女衒に身を委ね、父親の元にいくばくかの現金をつくって家を出る。



 

 そして働き始めた風俗店。(韓国だったらルームサロン)


 

 そこに通いつめていた実は財閥のボンボンが沈清に惚れて身請けしてくれる。


 

 そこでお父さんと再会してちゃんちゃん。



 

 ってことって昔、現実としてあったんじゃあないかなあ。


 

 だって、明治維新の立役者となった長州藩とか薩摩藩とかの地方武士って


 

 芸者さんを奥さんにした人が多いらしい。


 

 地方から出て行った男と女が出会うところって、そういうところだから。


 

 だから鹿鳴館には実は芸者あがりの貴婦人がたくさんいたということだけど?





 

 とかなんとかいって、結局韓国の昔話をネタにして


 

 いろんな人にいろんな話を聞けるのが

 

 楽しいので、あっちこっちで聞いて回っていたりします。


 

 あっ!新聞の編集部にも聞いてみよう!


 

 あまり年配の方には決して聞かないようにしているのが


 

 せめてもの私の気配り、小さな心遣いです。