教育ってすごい2011.9
私は約二年前までソウルに住んでいました。
近所に30代の日本人ママ達が何人かいて
時々誰かの家で集まって、お茶したりご飯を食べたりして
楽しく付き合っていました。
みんな子供が二人いて、こどもの年齢まで似たり寄ったりでした。
上の子があと何年かで韓国の小学生になるというくらいの年でした。
先に子供が小学校に上がって、
色々しんどいことに直面した私は
彼女達に、「今からいろいろ子供の教育を準備して、
就学前に用意しておいた方がいいよ」と
ことあるごとに言っていたと思います。
私が一番のお姉さんだったし、子供の年齢も一番高かったので、
先にいろいろぶつかったんですね。韓国の現実に。
それで、その忠告を素直に受けて、
子供の韓国語教育に力を入れ始めたという
Yちゃんから先日メールが届きました。
彼女は海外留学していたときに、留学先でご主人に惚れられて
そのまま韓国にかっさらわれて来た堀北真紀似の美人主婦です。
ご本人元々、ちゃんと日本語書籍を買い集めて、
韓国にいても日本語教育を施そうと思っていた人ですから
私のアドバイスで教育に力をいれたというより、
きっかけに過ぎなかったとは思いますが。
でも、こんなこと言ってくれる人が出ると
あー、私の日本人にしては度の強すぎるくらいのおせっかいは無駄ではなかったのねー!!
と嬉しくなります。
Yちゃん、これからも楽しいママ生活をね!!
またソウルで会いましょう!! (えみこ)
えみこさん お久しぶりです。
8月31日のブログを読みました。
私はえみこさんに会うまで、韓国語の教育にあまり関心がなかった。
日本語を喋れるようにすることばかりに気をとられて、
母国語(韓国語)の教育に鈍感な外国人ママ。
だけど、えみこさんに出会って、子供に韓国語の本の読み聞かせをはじめた。
えみこさんがたくさんの教育関連の本を貸してくださったおかげで、考えが変わった。
今でも覚えているのは「子供にどうなって欲しいのか?
今から具体的に考えるべきだ」という言葉。
そして、言葉だけでなくたくさんの本を貸してくださったことで、
私の中に何かがすんなり入ってきたんだ。
おかげで息子は今でもたくさんの本を読むし、何より本が好き。
クラスではもちろん「読書王」。
無理やり書かせるって事はしてなかったのだけど、
数日前に「日記王」になったと喜んで帰ってきました。
クラス委員もやったり、友達もたくさん。
あの時、えみこさんに出会わなかったら
今、韓国でこうして笑っていられなかったと思う。
最近しみじみそう思うのです。
だけど今まできちんとお礼を言った事がなかったよね。
だから「本当にありがとう」と言いたくてメールしました。
来週には秋夕がひかえていますが、無理なさらずにお体をお大事に。
いつも元気なえみこさん、またブログを楽しみにしています