こんなこと、あんなこと

金ホンド先生のこと2011.9

백강 문정사랑 2013. 9. 9. 10:12

娘が学校から帰ってきて

 「おかーさん、今日ね美術の時間にね


 

    金ホンド先生の絵を、写したんだよ。」 という。



 

  作品の出来がクラスで一番良かったとかで


 

   5点だけ選んで、展示される場所に


 

 自分の作品が二つも入ったと喜んで話していた。




 

  「どんな絵かって言うとね、 金ホンド先生の『書堂』!



 

 お母さん知ってるでしょう?」



 

  




 

  「いや、知らん。


 

  ついでに言えば、正直、金ホンド先生もしらん



 

  

 というと


 

 うちの娘は


 

 「信じられないー!! 金ホンド先生知らないなんて!!


 

  しょーがないなあ、 ちょっと待ってて」



 

 と自分の部屋に駆け込んで、


 

 伝記セットの中から「金ホンド」先生の巻きを取り出して


 

  

 


 

 この先生がどういう人で


 

 いかに、この先生が素晴らしいかを


 

  伝記を開けながら、レクチャーしてくれました。



 

  1745年生 アンサン生まれ


 

   有名な宮廷画家であったが、


 

  生き生きとしたユーモラスな絵で庶民の生活を表現した


 

  韓国最初の画家として有名。


 

  その代表作が「書堂」だそうです。



 

 



 

  すいませんねえ、 韓国人だったら誰でも知ってることを知らなくて。


 

   今からでも勉強するから許してよ。


 

   と、私は地道に韓国のことを一つづつ紐解いている毎日です。