フェチベに行く2011.10.
私が新聞記事をあげている新聞社の会長さんと社長さんから
「家族でいっしょにお食事を」の声を掛けていただいた。
連れていってくれたところは
「日本食レストラン」
といっても、日本人がが考えるような日本食じゃない。
日本人こんなにたべないってば。
刺身を中心にアレンジした、
韓国テイストの日本料理だ。
刺身のことを韓国語で「フェ」といい、こういうスタイルで食べさせるお店を
韓国では「日本食食堂」[フェチベ]という。
最初から、もうすでに食卓に乗りきらないくらいの
お料理があるのに
まだまだ出てくる。どんどん出てくる。
これがメインのマグロ
これは白身の魚のさしみ(名前は覚えてない)けど
もちもちと歯応えがありすごく美味しかった!
蟹を醤油漬けにしたケジャン
お寿司と
お酒は地元のポップンジャ酒
あわびのお粥に
わさびの色に注目
日本でうってるものより
色が鮮やかな感じがしませんか?
どんどん来る!
季節のものを美味しく味つけて
銀杏と栗とかぼちゃ
これは魚の煮付け
焼き肉 (当然完食!)
どうみても卵のスープだけど
実は貝のスープ
レタスの中には鮭が
もう食えんー!!となったころ
手巻きの寿司と
魚のアラを辛く煮付けたチゲの登場。
マジでもうはいらんー!!
という御腹一杯のご馳走をいただきました。
食いしん坊のうちの子達も
「もう刺身見たくもない」と言ってるほどですので
いったいどれだけの量だったのか。
海のそばのフェチブなどだと、ここまでのおかずはつかずに
刺身一本で勝負してますが
接待用にこういった「日本食食堂」が良く使われ
全部食べられないのは分かっていても
「十分におもてなしを」という韓国人の
積極的な熱い思いを料理で伝えるには
最適の食堂なんですね。
ということで、接待してもらったえみこでした。