旧正月がおわりました2012.1.25
旧正月が終わり家に帰ってきました。
子供達も、今日から習い事に行くはずだったのですが
ドカ雪が降ったので
送迎のバスが来なくなり、どこにも行けなくなってしまいましたので
今日も子供達三人全員が家にいて
好きなことをやっています。
さて、私は今回、旧正月の支度に出発する前日
イキナリ腰が痛くなりました。
まだ、なんの仕事もしてないってのに。
出発の時にはよくなっていたのですが。
その話を、同年代の主婦にすると
「それは、名節ノイローゼよ!」
「私は、出発前に、頭がズキズキ痛くなってきて、
死にそうだったわ!」
「私は、吐き気よ!
別におかしなもの食べたわけじゃないのに!」
ということで、
名節の前に、体の調子がなんとなく悪くなるってことに
他の韓国人主婦達も
「私もよ!」 「おんなじよ」「そりゃそーよ」
の名乗りをあげるのでした。
私の場合は、名節前に調子を崩したのですが
正月支度が終わったあとにも、
体の倦怠感が残ります。
名節後に、
名節後遺症で死んでいる主婦もいます。
きのう不意に訪れた家庭の主婦がまさにその状態でした。
そして、ここ何ヶ月、夫婦で
名節料理の簡素化を上の兄弟達呼びかけてたのですが
「簡素化するよ、しようよ それがいい」
と上の嫁さんは言いながら
結局は、例年以上の量の材料を買い込んで料理
を作ってしまって
やっぱり手付かずで捨てることになる料理が大量にでました。
韓国の物価高のせいで
材料費も約二倍。
我が家は旧正月と秋夕以外にも
5回の祭事があるのですが
せめて3回に縮小しようという話を夫婦でしていたところ
「そんなこと絶対ダメだ!」という夫の兄弟の反対で
縮小さえもままなりません。
しかし、ここ数年、我が家で祭事を行うたび、
嫁同士の喧嘩がないときがないのです。
今回も爆発はなかったものの、ブスブスとくすぶりながら火を保っています。
我が家の嫁同士の喧嘩というのは、面とむかってやる喧嘩ではありません。
それをやったらもう「終わる」ってことは分かってるので
嫁同士がお互いにお互いのワルクチを
自分の見方だと思ってる嫁と結託して言いまくり鬱憤をはらすのですが
こんなことやってて先祖が喜ぶとはどうしても思えない。
もういい加減に「本気で簡素化しましょうよ!」
これ、最後には共倒れになるんじゃないか?