韓国文化関連

高敞金氏一家と朝鮮資本主義の植民地起源(1)

백강 문정사랑 2013. 9. 16. 13:36

高敞金氏一家と朝鮮資本主義の植民地起源


 

  というテーマで二月に発表した内容をこっちに


 

 移そうと思って探したのに原稿がない!


 

 えらいこっちゃ!



 

 ああ、そうだった。


 

 最初から韓国語で書いたので

 

 日本語原稿がもともとないのでした。



 

 といっても、私が発表した内容は


 

 この本の一部要約なので


 

 本当に関心のある方で

 

 正確に知りたい方はこれを読んだほうが早いと思います。



 

 出来ればこの本の韓国語訳があるといいのですが


 

 韓国では今の段階でまだでていません。



 

 資料が非常に豊富で、とても詳しく調べてある本なので

  

 韓国の近代史の資料としても


 

 非常に「使える本」だと思います。




 

 日本帝国の申し子—高敞の金一族と韓国資本主義の植民地起源 1876-1945/カーター・J・エッカート
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 発表での韓国語資料をもとに簡単に解説します。




 

 目次が

 

  はじめに

  1、著者紹介

  2、 発表目的


 朝鮮資本主義の形成と日本政府の支援

  1、日本による朝鮮近代化政策の変化とその背景

  2.、朝鮮の資本家階級形成

   1)金性洙の紡績業

   2)京紡の資金流入ルート

    ①株式資本

    ②政府補助金

    ③銀行融資

   3)融資元朝鮮殖産銀行

   4)融資条件の変化と朴泳孝の存在

   5)戦況の変化と軍部との関係緊密化


  結論

  


 

 いう構成で10ページくらいしかなく


 

  書籍の中から『金融」つまりお金の流れにだけ注目して抜き出したものです。



 

  これが総督府と朝鮮人資本化の結びつきを説明するときに


 

  一番説得力があって分かりやすいキーワードだろうと思って。


 

 時代も1905年からではなく


 

 朝鮮に企業家が生まれ始める1919年前後からの


 

 ことだけを扱いました。



 

これを調べた著者はすごい!


 

  


 

   在韓歴7年! 結構短いですが。



 

 うう、、、長い。この文章書いてても長い。 研究成果だから話硬いし。


 

 これ一体私いつ書いたんだっけ?

 

 確か子供達が冬休みにはいってたから忙しくて


 

 でも、夫が毎日原稿の催促するから


 

 死ぬ気で一生懸命書いたような、、、、でも覚えてない。 


 

 

 とにかく長いので切ってアップします。


 

 関心のあるかたどうぞごらんください