朝鮮出兵関連

高敞邑城の一番美しい季節(高敞)2012.4

백강 문정사랑 2013. 9. 17. 09:36

昨日郡の観光課に用があっての


 

帰り道、信号を渡ろうとしたら


 

高敞邑城のつつじの花が


それは美しく咲いているのが見えました。



高敞の郡庁と高敞邑城は


 歩いて五分くらい、目と鼻の先です。



郡での用事は片付いて


後は家に帰るだけだったので


そのまま高敞邑城まで


 花に誘われて足を伸ばしました。



これが道沿いにある


 町の観光看板



ソウルの教育ママ



 これが私が撮った高敞邑城


 
ソウルの教育ママ


ね! 今が一番 美しい季節のようです。



 先週まで花びらがついていた桜は、、、



  
ソウルの教育ママ


 

完全な葉桜、、、




ソウルの教育ママ


都会からの観光バスが横付けし


(キリスト教の団体でした)



ソウルの教育ママ


 登山ウェアの中高年女性が一気に降りてくる。



 


 この方たち、綾小路きみまろさんのお話に


 笑い転げる年代ではないかと思います。



この季節、


こうして女性たちのグループで遠出できるというのは


 ちょっと年齢が高い方たちのようです。


 子育て終わっているというか。



 去年の初夏に私が済州島に一人旅したときも


 この年齢の方たちが大部分でした。


 

 韓国のママたちは今は、中間テスト目前ですので!!



 
ソウルの教育ママ


橋の下で草むしりをする女性たち


これは郡の福祉政策の一環で仕事をしている方たちです。



 
ソウルの教育ママ


  昼は暑いけど、朝晩はまだまだ


微妙な気温の韓国南部


  ジャンパーはまだ手放せません。



  
ソウルの教育ママ

 お城の入り口のまえにはこんな銅像があります



   「踏城ノリ」というのですが


  女性たちが頭の上に石を載せていますね。


   郡庁ホームページからの解説をいれますと (私がちょっと編集していますが)



 踏城は国内唯一の民俗伝統として伝承・保存されているもので


 頭に石を載せて


 一周すると病気が治り、


 二周すると長生きし、


 三周すると極楽昇天すると古くから伝えられている。




  頭に石を載せて回るのは、


  城郭を踏むことで


  城郭を固める効果があり、


 城を回った後で石を一箇所に集めておいて


  非常時の戦争に備えるためで、


  これらから先人の知恵を知ることができる。



 ということです。



 このお城の作られた目的がが


  「倭」からの侵略を防ぐための


  防御用要塞をつくることだったのです。


  昔の戦争では投石は立派な武器でした


  ロビンフッドなんかにも出てきますよね。



  1453年の築城ということになっています。


  全羅道近隣の人々が力をあわせて作りました。


  城のあちこちにその地名が刻まれています。 


 

  



  ソウルの教育ママ


 城郭を一周して降りてきた方々


 所要時間は一時間くらいですかね ゆっくりまわって。



  
ソウルの教育ママ


  お花のアップ!


 なんて綺麗なんでしょうね




 むかーし これの蜜吸って遊びませんでしたか?

 
ソウルの教育ママ


 お城のまわりにも、続くパンソリ博物館の周囲にも


 つつじの道が伸びています。


 でも、なんでこのお花がこんなに綺麗に見えるのかな?と


 思うと



 それを引き立てる緑の葉が


 初夏らしい鮮やかないい色になっているからのようです。


  
ソウルの教育ママ


 さわってみると、どの葉もやわらかい。



 初夏到来を感じさせる色でした。


 あまりにも綺麗なので


 晩御飯を食べた後家族でもう一度いきました。



 ここは我が家から徒歩10分くらいなのですが


 夕食後の定例散歩コースです。



 うちの息子は冬休み退屈になると

 

  このお城の城郭を一周するのを日課にしていました。


 

 一周で病気が治り

  

 二周で長生き


 三周で極楽浄土行き決定なら


 うちの息子はいったいどんな高いところまで行けるのか!というくらい


 城郭をぐるぐる回りました(笑)


 これがまた、長生きしそうな息子なんですが。



  二年位前、まきさんがうちの家を訪問してくれたときは

  

  ここを夜に案内したので

 

  また別の美しさだったと思います。


 

  みんなでお城の竹やぶに入りました。



 ここの竹やぶではいろんなドラマロケがされてます。


 映画「王の男」もここらしい。



  誰かが暗闇で転びました。


  「ボキッ!」と音がしたのは


  子供の骨折ではなくて、筍が折れた音でした。


  大きな筍という楽しいお土産がありました。



 でも、ここは郡の管轄にある土地なので


 本当はそういうことはしてはいけないそうです!!


 

 えー本当?しらなかったあ!!


    『外国人なんでゆるしてくださーい!

 と、しらばっくれるずるいえみこでした。           


  韓国のことにまるで疎くてえ!」