こんなこと、あんなこと

夢に手が届く日(2)2012.4.

백강 문정사랑 2013. 9. 17. 09:47

 「夢に手が届く日」 つづきです。




すこーし 外が薄暗くなってきました



 


  彼は去年韓国KBSTVの取材を受け、



 

  それが今年の旧正月のドキュメンタリー番組


  「アボジ」となって放映されました。


  一時間半か二時間くらいの番組だったと思います。



  主人公は三人の「アボジ」だったのですが


  どうみても一番光っていたのがこの日本人の彼でした。


  とても評判が良かったそうです。



 先日この「アボジ」は、KBSで賞を取ったそうです。

 

 

  「次の番組にも」という話が出ていて


  今度は相当長期撮影するそうです。


  なんと春から秋まで家にカメラが入るそうです!


 

   ただこの家族の生活を追うというのではなく


  この家のパパは、次はこれに挑戦です!



   


   


これはもともと、ここのおうちを購入した時から


庭にあった鉄骨なのですが


これを生かして


ここに家を建てる!そうです。



 それも普通の家じゃない!



 お庭の中に空中事務所を手作りする!そうです。



そのためのメンターとして


日本のこの方


 


  これは東京原宿に事務所を構える


  小林崇さんの著書



 もうすでにTVカメラと一緒に東京に飛んで


 この小林さんに会ってきたそうです! 


  

ツリーハウスをつくる愉しみ/小林崇
¥1,575
Amazon.co.jp


 


  この韓国家屋を購入したときから



 「あっちにあれをつくりたい」


 「こっちにこれをつくりたい」という希望は


 あったでしょうが、


 何しろ御自分の仕事もありますから


 のんびりやっていたら


 いったいいつ完成するか分からない、、、


 という部分はあったと思います。



  テレビ局の企画として作るのなら

 

 カメラがずっと見張ってくれるし!


 秋までに完成させる!


 というテレビ局との計画で進行するなら


 きっと秋までに「空中事務所」は完成するでしょう!



  それでは韓国の大手テレビ局は


  それだけ長期の撮影期間をとって


  この家庭を撮影することで


  いったい何を世に問いたいのか?というと



  一つのテーマは



    「ハンドメイドライフ」 だそうです。

  


  

  何かを作る最中、人は過去の自分と向き合っています。


  何かをつくる過程で頭にはさまざまなことが浮かんできます。


 

  彼自身も何かをつくっている最中に


  考えついたり、閃いたりすることが多いそうです。



  作りながら考えていく、つくることでなにかを見つけていく


   その過程の尊さに価値があるということを


    テーマとして番組をつくるそうです。



  人間がなにかを創造することを通して 得られる何か。




  彼にはとてもたくさん韓国人の友達がいます。


 どっちかというと日本人よりも韓国人の友人の方が多いかも。


  韓国人が惚れちゃうんですよ この人に、男も女も。


  うちの夫も彼が大好きです。


  



    この人がとても韓国人に愛されるのは

 

  韓国という国が好きで、韓国を楽しんでいて、、


  というのも当然あるのですが


    『韓国には未来がある!」と韓国人に


    言ってあげられる人なんです。



  そして心からそう口にできる彼だからこそ


  韓国人が感動する。


  

 そして韓国で『人間性」や「人間の可能性」「創造性」に


 注目した番組を作ろうなんて韓国人テレビスタッフと意気投合する!


  そしてその番組の主人公に

  なってしまう


  なんてすごいことができてしまうのかもしれません。



 

  彼は今までにも


  びっくりするようなことを


  いろいろやってきているのですが


  その「すごさ」がさらに加速したなあって感じで。



  きっと秋には


  お庭に素敵な「空中事務所」が完成しているに


  違いないのです。


  

  まだ早いけど、絶対実現するだろうから


  先に言っちゃう!


   おめでとうございます!


                   

                      (えみこ)




 あ!そうだ、そうやって未来の話をしている間に


夫の作品は完成して


  

 次の朝コーヒーのコースターとして


  デビューしました!


  


  ウチの旦那さんありがとう!