こんなこと、あんなこと

農楽伝授館を訪れた日本からの韓国語学習者2012.7.27

백강 문정사랑 2013. 9. 26. 09:39

私がこの日、


農楽伝授館を訪れた目的のメインはこっちでした。




ソウルの教育ママ



 


日本からの団体様 到着~!!


 この方たちは韓国全羅北道にある


  ウソク大学校というところで


 一週間の韓国語研修を’



  うけていらっしゃる日本の女性たちです。



  午前は語学研修


 午後は、韓国の伝統文化探索という


 一週間の企画ツアーに参加なさって


  

  こちらにいらしたそうです。



 みなさま コチャンは初めてのようです。




  
ソウルの教育ママ



 サムルノリの楽器を置いた部屋にご案内~



  皆さん 一つずつ楽器を前にして座る。




 
ソウルの教育ママ



  
ソウルの教育ママ


  こちら講師のイム・スンファンさん



   右の麦藁帽子のアガシは


   韓国人通訳の金さん




   10人の日本人の体験者の中で



  農楽経験者はたったお一人だった。



  
ソウルの教育ママ


講師の先生が一つ一つ叩き方を


教えていく



 これが 「ジン」


 

  

 
ソウルの教育ママ


 

 これで叩く


 

 
ソウルの教育ママ


   


ソウルの教育ママ



 唯一の経験者らしく


 さすがに決まっていた! カッコいい!


 この音でラストを〆るので、


  これが決まらないと全体が締まらないんである。



 
ソウルの教育ママ



 この手前の太鼓みたいなのが


  チャングです。



 

   これは右手と左手のバチの種類が違います。


  このバチの持ち方にも特徴があって


   中指と薬指の間に挟みこむようです。




   叩き方も、左手は鳥の翼のように


  右手は魚の尻尾がゆれるように、、、

 

   ってことは


  右と左で違うことを

  しないといけないのです!


 

  しかも右手で左側を叩く!という変則叩きまで教えている!


   きゃー先生 スパルタ! だと


   私があとでまたこの先生にいうと


   「一体どこがスパルタ??」


   



 外の窓際に並んでいたのが太鼓の「プク」です。



  あと、鉦(かね)のケンガリ(クェンガリ)は


 ガイドさんが担当しました。



  

  初めてみなさん触るというのに


  お上手ですね!


 

  こういう伝統芸能に関心が高い方たちなのでしょうね


   こういうツアーを選択したことからも。



  講師の先生けっこう難しいことをやらせてます。


   (ように見えました)



   サムルノリの「味見」講義だと


   思ってたのに、えー!こんなにやるの?



  リズムの種類が4つに、


  最後の挨拶のリズムに


  あと合いの手の入れ方です


   (チョーッタ!)(オルシグー!!」)など



   30分ほど練習して最後に通しで演奏します。



  決まった! 



   講師の先生が、英語も交えて教えるので


  韓国語が出来ない方でも


  十分楽しめそうです。



   楽器を演奏するのに必死になって


   ついつい顔が固くなり表情が消えていく受講者たちに


   「もっと笑って!」「もっと体でリズムを表現して!」と


    身をもってアドバイスします。


    講師の先生が躍動的で見ていてとてもよかったです。




    さて、私は今回の訪問を


    韓国語での新聞記事にしようと思い


    ここを訪れていました。

   


   代表の方にお話を聞かせてもらえないかとお願いしたところ


    このチームには「代表」のような方は


    特別たてていないようでした。


   ので、一番前で笑顔でチャングを叩いていた


   鈴木さんにお話を伺いました。



   インタビュー記事に続きます。