こんなこと、あんなこと

2012年9月上海観光(3)2012.9.25

백강 문정사랑 2013. 9. 30. 14:35

上海の観光地




まず一番最初にバスがついたのがここ。


 「上海臨時政府」


 


  日帝時代に


 朝鮮の独立運動家たちが


 上海に作った臨時政府の建物でした。



 韓国人観光客の定番観光地だそうです。



 


  



 





 

建物の前からはいって


 

 説明のための短い映像をみたあと




 

 路地に入っていって

  


 

 建物の内部を見学。



 

 中は写真禁止なので映像がありませんが


 

 私は「歴史の内容の検証」よりも


 

 上海の当時のインテリアに目が行きました。



 

 色調がなんとも素敵な調度品の数々を


 

 うーっとり眺めてました。


 

 精巧なドールハウスなんかも展示されてました。



 

 臨時政府はずっとここ上海にあったのではなく


 

 ずっと移転を繰り返し


 

 内陸のほうに移っていきます。



 

 ここにあったのはそれほど長い期間では

 

 なかったようです。



 

  

 後からきた団体は


 

  釜山からの小学生たち。


 

 先生たちが大きな声で指示を出します。



 

  

  胸に「韓中国際交流団なんたらかんたら」という


 

  名札をぶら下げていました。



 

  こういう韓国から来た学生の団体にも


 

 あちこちで出会いました。


 

  食堂などでも。


 

  

 まるで韓国にいるようでした、、、

  上海まできたってのに。



 

  



 

 こういう通りに建物があるのですが


 

  信号のないところを


 

  左右をみてささっと渡ります。



 

 全般に交通の安全度からいうと


 

  子供連れには推薦できないツアー内容ではありました。

  三人も連れて行ったのに


 

  無事に誰も怪我しなくてよかった!


 

  


 


 


 

 これくらいの道幅の道が、


 

 車道の脇についている場合が多いのですが


 

 この道を、人も自転車もバイクも通るので


 

 ぼーっと歩いてたら、結構危ないです。



 

  右も左もなく、ただ「好きなところ」を


 

  バイクが駆け抜けていきます。


 

 ノーヘル二人乗りが多かったですね。



 

  そして写真の左下にもなぜかビニール袋がありますが


 

  これは行きかう車が投げ捨てていきました。



 

 ここでは「ポイ捨て」は誰もがやるようです。



 

 中国人のツアーガイドさんがマイクをもっていうには


 

 「ごみも、吸殻もどこにすててもいいですよ。

 

 ちょっとだけ周りを見渡してね。


 

  ここはそうですから。


 

  赤信号も止まらないんですよ。



 

  韓国に行ったら、私たちも


 

  ごみはゴミ箱に捨てるし


 

  赤信号でも止まるんですけど


 

  ローマに行ったらローマ人のように振舞えですよね


 

  はっはっは」


 

   (韓国では郷に入っては郷に従え、をこういう風にいいます)




 

 なのでした。


 

 確かに吸殻もふつーに道にすてて


 

 ごみもまるで道がゴミ箱のように


 

 普通に人々が捨てていきました。



 

 これが「普通」なのだったら


 

 確かに日本なんかすごい「文化国」なんでしょうね。


 

 しかもここは中国を代表する大都会ですから


 

 地方部なんか一体??ってな感じです。