2012年9月上海観光(10)2012.9.25
帰りの飛行機の話から書いてしまいましたが
上海観光まだまだ終わってません。
それはそれはたくさんの場所に行きました!
上海からバスで三時間動いてついたのは
地上の楽園!
抗州だそうです
まず行ったのは呉山城郭というところ
マンション5階くらいまでの
階段を登っていくと
こうなっていて
もうちょっとあがると
こうなってます。
エレベーターか階段で上まで上がって
町並みを見下ろします。
霧のたちこめる抗州
ここからの眺めは西湖の絶景ベスト10に入るということです。
が、見下ろしたところは自然よりも
どちらかというと新興住宅の方が断然多くて
うちの子達は、アパートの開発地域みたいだね
韓国と同じだね
と言い合ってました。
南宋時代はさぞ絶景が楽しめたことでしょう。
西湖地方からでた偉人達が
カベに彫られていました。
見てみると結構知った名前もあります。
でも子供たちが面白がらないので
スルー
白居易ごめん!
また今度!
彼らもたいして興味をもたれず、、、
外にある鐘付堂で
うちの息子たちは
やかましいわ!と怒られそうなほど
何度も何度も鐘を突いて楽しんでいました。
ごおーん~
ガイドがなんか歴史説明してましたが
私も一人旅ならイザ知らず、
何より子供の安全が第一です。
どこにいるか常に目を配ります。
しかもここは外国、何かあっても自力でなんとかなりません。
子供の位置把握ばっかりしてたので
ガイドの説明なんかほとんど耳に入ってません。
また一人旅のときに聞くわ!ごめん。
昼食後は湖で遊覧船に乗ります。
一緒に乗り合わせたのも
やはり韓国人グループでした。
ここは晴天よりも霧雨の降る日の方が
美しいといわれているそうです。
船の先端に立ちたがる子供たち
危険だからダメだと止められる。
一時間くらい回って
今度は有名な公園らしい。
中国人の観光客で橋の上は大混雑
人々が池の鯉に餌をやり始めると
たちまち下が
オレンジのカーペットのようになる。
餌?だと思ったら
自分のポップコーンを投げたりしている
ええんか??
柳の陰が水面に映り
しっとりと濡れた霧雨の中
確かに、ここで安定した生活をしてたら
「詩の一遍」でも浮びそうだと
思うような情景でした。
でも中国人観光客の声の大きいこと!
すごい!怒鳴ってる基準でしゃべってるぞ!
ここを引き上げたら
次は韓国人観光客用の
マッサージショップでした。
マッサージ料金も
ツアーの中に含まれてます。
500円くらいのチップは別に用意しますけど。
大部屋に通されて
紫の長いすに横になります。
するとたらい桶を持った
中国人の若者たちが
お客の人数だけ現れて
「アンニョンハセヨ!」
みんな片言の韓国語ができます。
私の施術をしてくれた彼が
リーダーのようでした。
一時間の足つぼマッサージ。
痛いわ!!
「力を抜いてください!」と
彼は何度も言うけど
そんなもん簡単に抜けるか!
痛いんだから。
希望者は別料金を払って全身マッサージを受ける。
女性五人くらいがそっちに行った。
料金表はすべて韓国語
お金も韓国wで払える。
私の横にいたアジョシが
「ここは他の外国人はこないのか?
日本人とか?」と聞くと
「韓国人だけです!」という答えが帰って来た。
韓国人旅行者ほんとに多いもんね。
この日のラストは
宋城歌舞表演というショーです。
これはそのショー劇場への入り口
なんとこのショーは
2500人を収容する劇場がいっぱいになって
一日三公演から四公演をこなし
一年に300万人の観客が
観覧するすごいショーだということでした。
入り口では、厳密に人員チェックがなされます。
うちの子たちはツアーの旗を持たせてもらいます。
誰が持つかで
ずーとケンカしてました。
こんな旗もちたいか??
そんなら大きくなったらツアーガイドになりなさいよ!
さて劇場のそばに
大きな民族村があったのですが
この民族村というのが実に良く出来ていて
千と千尋の神隠しに
でてくるような町並みがずーと続きます。
まさにあの世界です。
ここで約一時間の自由時間があったので
見学したのですが
大変よかったです。
その中で古代の服を来たスタッフが
お店をやってくれています。
「韓国の民族村と全然違う!
韓国もこんな風にやってくれたらいいのに!」
と娘が感動してました。
民族村の規模がものすごく大きく、
遊びに来る人が気軽に楽しめるようになっていました。
さて一時間後、ショーが始まったのですが
ものすごく大きな劇場に
観光客がぎっしり詰まっています。
そして舞台に赤い提灯が灯ると
客席にも奥まで赤い提灯が降りてきたり
舞台に雨が降ると
客席の隅々まで霧雨を降らせたり
確かにすごい演出のできる劇場でした。
舞台に出る俳優だけでも200人を超えるということで。
うーん 規模がすごいなあ
ラスベガスのショー
とあとどこだっけ???
世界的に有名な三大ショーの一つだということでした。
例によって、歩きつかれた末っ子は
眠りそうになるのですが
戦争シーンで本物の馬がたくさん出てきて
舞台で盛大にパカパカやってくれたおかげで
最後まで眠らずに出てこられました。
無事その日もホテルにつきました