こんなこと、あんなこと

紅葉のソウルで日本語スピーチ2012.11.15

백강 문정사랑 2013. 10. 2. 14:09

私はこの期間

 

 ずっとえらく忙しくしていました。



  そういうことをいうと


「いまだかつて忙しくないあんたを一度も見たことがない!」


 と友達にいわれるのが常なんですけど。


 

 でもこの秋の行事の数は


 もう普通じゃなくて


 子供たちの行事に引きずり回されていました。


 まだまだ終わりません。



 うちのスンギくんは来週オリニチベの学芸会なのですが


 そこで「タンゴ」を踊るそうで

 

 そのタンゴのステップがまだ全部覚えられなくて、、、


 難しいや


 とお家でこぼしていました。



 長男のほうは


 実は本人が『日本語」のコンテストにでる!


 というので、この二.三週間そのための準備をしていました。



 先日、


 そのために日帰りでソウルに上がってきました。



 満杯の高速道路では事故が続発


 予定よりかなり遅れて到着


 家に戻るのも右に同じでした。



  


 ソウルの町はすっかり紅葉


 
ソウルの教育ママ



 韓国南部の


うちの町はまだここまでは紅葉が進んでいません。




  
ソウルの教育ママ



 長男だけを連れてソウルに来ました。


 



 末っ子が「おかーさんといっしょに行きたいよ~」と


 直前まで涙を溜めて懇願したのですが


 「ごめんね、今日はお兄ちゃんだけの日


 あなたはまた次にね!」



 スンギくんは


 「どう考えても、僕がお母さんと同行して


  二人で旅する機会が少なすぎる!!


  不公平だ!!」


 と憤慨しておりましたが


 ソウル日帰りというのは


 私の住んでいるところからは


 かなりきつい旅です。


 自分が元気な人だとはいえ、


 小さい子連れはちょっときつい。




 渋滞の高速道路では

 

 「連れてこなくて本当に良かった~」と


 胸をなでおろしました。



 
ソウルの教育ママ



 審査会場風景




 父兄や先生はここで待機


 子供たちだけが


 番号の順で、別室に連れて行かれ


 審査を受けます。



 韓国語で三分、日本語で三分くらいのスピーチです。



 日本語単一の大会ではなく


 お母さんが外国人の家庭の子供たちが


 お母さんの母国語で出場する大会です。



 



 以前娘を連れて別の大会に


 出たことがあるのですが

 

 長男ははじめて。



 今回本人が


 「僕もやってみようか」と


 言い出したのをいいことに


  その言葉尻をとって


 「そーか、そーか、では練習しましょう!」と


  いうことでこの期間、毎日練習させてきました。



  「もーやだ。なんでこの大会に出ないといけないの?」と


  めんどくさくなった彼が


  途中で聞くので

 

  「誰が大会に出るっていったんだっけ?」


  「そういえば僕だった、、」


  「そーそー。言いだしっぺはあんたよ!


   じゃあ はじめようか」


  ということで、


  いいくるめて結構まじめに練習させてました。




  予選が終わって、昨日まで


  その結果待ちをしてたのですが


  ネットで夜遅く発表されたその結果は


  『本選出場ならず」でした。



  ギターの練習から帰って来た息子に


 そのことを告げると


  部屋に入って


  うわ~~ん!!! 


  と大泣きしていました。



  「がんばったのに~~


   うわ~ん!!」


  ということで寝るまで泣いていました。



  まあ、今回は残念だったね


  出たかったら機会またあるから


  頑張って次に行こうねと


  私はもう自分より図体の大きい息子を抱っこしたのですが

 

  (物理的にもう無理、、、)


 

  体は大きいのですが


  心は幼いうちの長男は


  いつまでもぐずぐずぐずぐずと泣き続け


  うちの夫に


  ”えーかげんにせえ_!!


  うるさいわ!”

 

  怒鳴られていました。




  うちは長女がそういう語学関係の「大会」にでると


  予選突破どころか大体本選で受賞してしまうので


  いつもそんな感じしか知らなかったのです。


 


 

  賞をとる子がいれば、当然落選する子もいるので


 

  誰かが落ちるのは当然のこと。


  うちのお姉ちゃんはかなり器用なんだろうけど


  あなたはまたタイプが違うからね。



   夫と二人で長男に



  「大器晩成!大器晩成!!


   いま受からなくても


   キミはきっと大物になる!


   こんなところで落ちたくらいでくよくよすんな!


   おかーさんとお父さんはいつでもバックアップするぞ!」


  と彼に暖かいお茶を飲ませて


  暖炉の前で、励ましたのでした。


  でも息子に泣かれると私もついいっしょに泣いちゃいますね。、


  うちの息子よ~~ オンオン !!



  でも二週間後のソウル本選に行かなくて良い!!という事実に


  ほっとしているのも事実です、、、、  


  イベント多すぎ!