本が出ます2012.11.7
えみこです
11月13日に
朝日新聞出版から
「値段から世界が見える!
日本よりこんなに高い国、安い国」
という新書が出ます。 (798円)
それは世界20カ国の日本人ライターさんが
その国と日本を対比して
その違いから「現在の日本」をあぶりだした内容なのですが
私はその「韓国パート」を書かせてもらいました。
何しろ著者20人ですから
「私の本がでます!」とは
おこがましくていえませんが
韓国について書いた文章は
ほんとにわたしが書きました。
6月くらいが山場でした。
何度も何度も直しを繰り返しました。
朝日の新書ですから、
このブログに書いてるような文体では書いていません。
関西の方言は全く出てきません。自分ツッコミもありません。
韓国の様々な値段の中でも
「教育のお値段」に焦点を絞って書いたものです。
他の方々の文章は、、、ゲラをみるかぎり多様ですね。
私は「教育」に重点を絞って書くことで
韓国らしさがでるかなと思い、そうしました。
『値段から世界が見える!」の
本の中で紹介されている20カ国の国と
目次を紹介します。
第一章 「弱肉強食」か「万人のしあわせ」か
オーストラリア ● 資源豊富なゆとり大国は「のんびり屋さん」?
スウェーデン●生活水準トップレベルを支える高い税金
イギリス ●「揺りかごから墓場まで」は、今は昔のお話?
ドイツ●最低限の暮らしを手厚く保障。食料、音楽、旅行まで
第二章 世界不況を生き抜くためには「ポジティブ思考」?
イタリア●国庫、家計は火の車。でもどこかマイペース
スペイン●明日できることは今日やるな? 食と人を愛する国
ベルギー ● 隣国利用と事なかれ主義。それが小国の生きる道?
オランダ●「節約」を極めて文化にした「倹約力」自慢の人たち
第三章 「見栄」と「見栄え」にこだわる理由
韓国 ● 最高の投資は「教育」と「整形」? 割り切り国家の光と影
ポーランド●きれいなバラにはカネが要る。美人産出国の装い
ケニア●髪から靴までオシャレに大金。でも日常品には……
アフガニスタン●見栄か実利か。戦後の混乱を生きるイスラム教国
第四章 「貧富の差」と「二重価格」
アラブ首長国連邦 ● 多国籍の労働者、それぞれの暮らし方
インド ● 「二重課金」や「自主的二重価格」。神秘な国の不思議な価格
中国 ● 貧富の差がますます広がる世界第二位の経済大国
ペルー ●格差社会を生き抜く逞しき「インフォーマル」たち
第五章 「医療費負担」と「社会保障」は世界の大問題
カナダ●医療費とDV被害者サポート無料! シニアライフも極楽
ウズベキスタン ● 旬がある、人がいる。古き良き日本的な幸せ
スイス ● 高い医療費。対抗策は、楽しみながらの体力づくり
アメリカ合衆国●国民皆保険が待たれる超大国の原点は家族
です。
いつもブログを読んでくださり
応援してくださるブログ読者の方々に
感謝と共に本の発売を
報告させていただきます。
いつもありがとうございます。(えみこ)