こんなこと、あんなこと

卒園迫る、でも教育は最後まで2013.2.14

백강 문정사랑 2013. 10. 4. 16:05

うちのスンギくんの卒園がちかづいています。


 しかし、


 スンギくんの幼稚園からくる「宿題」は


 いっこうに減りません。



  昨日の宿題


 そろばんの宿題と


  
ソウルの教育ママ


 漢字の宿題と




ソウルの教育ママ


 国語の書き取りの宿題




ソウルの教育ママ

  

この「書き取り」の教材は


 小学校入学後にやる国語の教科書をもとにした「パダスギ」という科目です。



 
ソウルの教育ママ



 これを先生が読み上げて


 子供たちがハングルを書き取るのです


 
ソウルの教育ママ



 この Vになってるところは


 マスをあけるところです。



 一年生ではマスあけが出来なくても減点されませんが


 学年があがると、きっちり 「分かち書き」まで要求されます。



 スンギくんの通う幼稚園では


 入学までの一年間で


 小学校一年生過程をシュミレーションするので


 パダスギはもちろん


 「日記」もかかせ


 「連絡帳」もかかせてきました。



  しっかし、あと一週間しか残ってないのに


  「最後の最後までがんばります!」という

  

 この幼稚園の意気込みに


 いまさらながら、驚く。



 だって、小学校なんか


  2学期の期末テストを終えてしまえば


  なんだか毎日「遊んでる」んです。


  娘の通う中学校も同じ。



  二月にあった一週間くらいの「登校日」も


  帰ってきたら「今日は○○っていう映画みたよ」


  ばーっかり。



  そんなに日替わりで映画ばっかりみる時間があるなら


  来年の予習とか、今年の復習とかできないわけないでしょ!!

  

  読書大会するとか。


  でも子供たちからは「今日の動画は、、」の話ばっかり。



  韓国の私教育のスタートも


  最初は公教育の補完としての意味からはじまったらしい。


  しかし公教育の力の抜けようを憂慮して


  私教育が伸びてきてしまったのが韓国の教育。



 

  といっても、結局、自分の子供の教育には


 

  家庭が責任を持つしかない。



 

  スンギくんの通う幼稚園の院長先生は


 

  この公教育のだらしなさをものすごく批判している人だ。




 

  最後まで手を抜かずに


  きっちり教えて送り出します!!


 

  という態度が宿題に現れてて


 

  ご立派!と感嘆するほかない、、


 

  スンギくんは、宿題を仕上げて


 

  かばんに詰め込んで


 

  鉛筆をけずって今日もまた幼稚園に行きました。