楽器ひとつは出来るように201.2.14
年末の記事で、
「韓国の学校で教えてないくせに要求すること」
といういくつかの記事がありましたが
あれに補足することが。
たとえば、「楽器」の話です。
韓国では中学校に入ったら
自分が出来る楽器を持ってきて演奏することが課題になる
という話があります。
この話を私は先輩ママからよく聞いてたので
「ああ、それじゃなにかひとつは出来たほうがいいな」と
おもって小学生のうちに準備していたのですが
娘が通う中学校では
ピアノが弾けようが、バイオリンが弾けようが
全員「リコーダー」で評価する!
というのでずっこけました。
もちろん楽器をやってる子は理論でお得ですから
できるに越したことはないのですが。
あれれ??
この話を韓国人のオンマにすると
「ああいうのって学校によって違うのよね~」
しかも
「同じ学校でも、学校の方針が変わっちゃうと
またやることが、変わるのよね~」
なんです。
韓国は変化のスピードが速くて
数年前の情報が
「あれ?あれ?話違うじゃない!」ってことがよくあります。
だいたい、教育政策はころころ変わるわ
教科書の内容は引きあがったり引き下がったり
忙しいわで
ママたちは教育情報についていくのも大変なのです。
(今年も変わる!韓国の教科書!)
2013年から保育費の支給体制がまた変わるのです。
今までは保育園や幼稚園に支援金が下りていたものが
これからは施設にあずけず「自宅」で教育したいと希望する家庭にも
おりるようになるそうです。
そのために、韓国の若いママたちに
「自宅で幼児教育するならどのメソッド?」
という話が話題になっているようです。
ですからやっぱり
「自分で関心をもって」
「その地域でやっていること」を調べて
動くのが一番いいのではないかな?と。
全国ネットのチェーン塾も、韓国では
都会と地方ではやりかたが同じではありません。
なによりも「私が子供にどんな人になってほしいのか?」を
明確でないと、韓国の「強いママたち」の強い意見と
根強い不安に巻き込まれがちです。(わたしなんかはそうでしたね)
だからやっぱり、いつもいうことですけど
なによりも、ここで元気に生きていくために
「自分を大事にしようね。」なのでした。