こんなこと、あんなこと

楽器ひとつは出来るように201.2.14

백강 문정사랑 2013. 10. 4. 16:08

 年末の記事で、


 「韓国の学校で教えてないくせに要求すること」


 といういくつかの記事がありましたが


 あれに補足することが。



 たとえば、「楽器」の話です。


 韓国では中学校に入ったら


 自分が出来る楽器を持ってきて演奏することが課題になる


 という話があります。






 この話を私は先輩ママからよく聞いてたので


 「ああ、それじゃなにかひとつは出来たほうがいいな」と


  おもって小学生のうちに準備していたのですが


  娘が通う中学校では


  ピアノが弾けようが、バイオリンが弾けようが


  全員「リコーダー」で評価する!

 

  というのでずっこけました。



  もちろん楽器をやってる子は理論でお得ですから


  できるに越したことはないのですが。


  あれれ??




  この話を韓国人のオンマにすると


  「ああいうのって学校によって違うのよね~」


  しかも


  「同じ学校でも、学校の方針が変わっちゃうと


   またやることが、変わるのよね~」



  なんです。



 韓国は変化のスピードが速くて


  数年前の情報が


  「あれ?あれ?話違うじゃない!」ってことがよくあります。



  だいたい、教育政策はころころ変わるわ


  教科書の内容は引きあがったり引き下がったり


  忙しいわで


  ママたちは教育情報についていくのも大変なのです。


  (今年も変わる!韓国の教科書!)




  2013年から保育費の支給体制がまた変わるのです。


  今までは保育園や幼稚園に支援金が下りていたものが


  これからは施設にあずけず「自宅」で教育したいと希望する家庭にも


  おりるようになるそうです。



  そのために、韓国の若いママたちに


  「自宅で幼児教育するならどのメソッド?」


  という話が話題になっているようです。



  ですからやっぱり


  「自分で関心をもって」


  「その地域でやっていること」を調べて


  動くのが一番いいのではないかな?と。



  全国ネットのチェーン塾も、韓国では


  都会と地方ではやりかたが同じではありません。


  

  なによりも「私が子供にどんな人になってほしいのか?」を

 

  明確でないと、韓国の「強いママたち」の強い意見と


  根強い不安に巻き込まれがちです。(わたしなんかはそうでしたね)


  だからやっぱり、いつもいうことですけど


  なによりも、ここで元気に生きていくために


  「自分を大事にしようね。」なのでした。