自分で切った前髪2013.2.25
卒園して暇になったスンギくんは
「前髪が目に入るなあ」と鏡を見てつぶやき
「はさみ。はさみ」とさがして
前髪を半分だけ、生え際から
自分できってしまいました。
額の左半分の前髪の量だけ
やけに少ないのが分かるでしょうか?
それであまりにも変なので
いっしょにカットに行きました。
スンギくんは私に
「おかーさん。お店で僕が自分で切っちゃったってことを
ぜーったいに言ったらダメだよ!」
(どうも恥ずかしいらしい)
というので
言わないことを約束した。
でも美容師の人が一目みたら
すぐわかって
「あら!なにこの前髪
あ~あ、あなたこれ自分ではさみで切っちゃったのね!」
とバレバレなのでした。
カットスタッフではない
店長さんらしい人が
スンギくんを慰めた。
「誰でも子供のとき、一回は、それやるのよ!
でも一回やったら、もう次からはしないよね?」と。
店長さんもカットの出来に
口を出して手もだして
ハルモニのぐるぐるパーマを作りながら
スンギくんの頭もそれなりに
見られるように
なおしてくれたのでした。
ターミナルの側の完全予約制の美容室
女性二人でまわしている。
予約表を見たら
まったく隙がない。
去年の親戚の結婚式のとき
すごく素敵に髪を作ってきた人がいて
聞いてみたらここだというので
子供のカットをお願いすることにして
ちょっと前から通っている。
スンギくんの頭を見て
「こういう頭の小さい子ってのは
パーマが映えるのよね。
このコは絶対パーマよ。次はパーマにしましょうね!」
とくるたびに力説するお店の人。
まあ、それも一度良いかなと思い
スンギくんと相談して、本人が良いと言えば
一度、トライしてみようかと思っているのです