こんなこと、あんなこと

校長先生の横暴2013.3.22

백강 문정사랑 2013. 10. 5. 11:15

私は普段、テレビ見てません。

 調べることができたら


 ようやく腰をあげるくらいで

  

 韓国の「最新情報」にはかなり遠い人です。




  いくらでも


  「リアルKーpop」をやってるブログがあるなか


  1990年代の歌謡をアップしてることからしても

  

  そんなのバレバレもいいとこですが。



  まあ、そんな私でも


  時には「最新情報」を調べないといけないときが


  ままあり、


 そのなかで知った最新情報ですが


  これまた、恐ろしい「事件」なので


  いや~なカンジ、ああこわい!



  一つは、2013年3月20日報道の


  テグの事件


  うつ病の姑さんが、五歳の孫の目の前で


   嫁を殺害してしまったという事件!



  http://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2013032078538


  (日本語版、での記事です。)



 もう一つは


  忠南のホンソン郡というところでの事件


  〈2013・3・19報道連合ニュース)


  ( こっちは韓国語、なので下に解説を)


 

    http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=102&oid=001&aid=0006155223


  


  小学校の校長先生が


  会食の席で、


  ある30代の男性教員の顔をビンタしたこと。


  

  そして20代の女性教員に「お酌」を強要していたこと。

 

  その事に関して、年配の教師たちは

 

  校長に目をつけられるのがいやさに


  そっちのほうに教員を誘導していたこと。



  会食は四時間にわたり


  60人くらいの教師が


  そのお酌のための列を作って

 

  食堂の調理場のほうまでその列が延びていたことなど、、、


   (中規模程度の学校のようですね、この学校は)



  この校長は取材の電話をとらず


  こういう意思を明らかにしているそうです。


 「お酌を強要したおぼえはなく、


  また教員のビンタにかんしては


  愛情表現の次元。


  誤解を与えたことは自分の責任。」



  

 


  これが明るみにでて


  問題になってます。





  この『姑」さん。または『校長先生」が


  20代だった時代には


  『当然」であったことが、


  いまや韓国社会では


 すでに完全な


  「非常識」に登録されてしまっています。




  韓国の20代の小学校の女の先生というのは


  「座って酌をする」なんてことが


  屈辱的なんだろうなあ、、、、とふとおもいます。


  韓国語で


  「膝を折り曲げて」と記述してるあたりから


  もうその行為に関する「服従」をほのめかす匂いが漂ってくる。




  昔の小学校の校長先生なんかは

 

  もう『学校の全権」を握ってたのでしょう。



  (現在でも「校長の評価」に左右されて


  教員たちは昇進のための


  点数が決まるという現実もありますが)



  「えらそうな」「わがままな」校長先生ってのは


  それほど。『特別な存在」ではなかったわけで。



 ましてや教員との飲み会の席で

 

 若い女の先生に


 「お酌」を願うことが


 『セクハラ」韓国語で『ソンヒロン」になってしまうなんて


 彼らの過去の常識ではおそらく「ありえない」



  う~ん、「悪いことは暴かねば!」


   という気持ちは当然あるのですが


  その「悪いこと」『良いこと」の基準が


  急激に変化した韓国。



  今の校長先生というと50代後半以降ですね。


  まさにモロに時代が変わってしまった世代です。



  私はその年代の人たちの、こういう事件が起こるたびに


  「いい・悪い」を言う前に


  なんとなくすっきりしない思いが胸に沸くのです。 


 


  韓国の中・高年の「悔しい!(オグラダ!)という気持ちに


  なんとなく「ナンマイダ~」と言ってから


  討議に入りたい気がするのです。