こんなこと、あんなこと

韓国にお嫁にくるんだったら?2013.3.18

백강 문정사랑 2013. 10. 5. 11:59

動画をこっちに貼り付けようと

 いろいろ探していると

 なっつかしい~動画に会います。

 

 1990年代を日本で生きた私には
 
 『大黒摩季」さんの歌って懐かしいのです~


  ドスの聞いたボーカルが魅力的でしたが

 彼女の比較的軽い歌の中に

 『ら・ら・ら」という歌があります。


<iframe width="420" height="315" src="http://www.youtube.com/embed/LuL3xbd9Sto" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>


 私はこれをカラオケでよーく歌ってました。

 そのうち韓国に飛んで
 
 結婚生活をすることが

 決まっている状態で
 
 日本の仕事をせっせと片付けていた忙しい毎日


 「ああ、会いたい、、」と思いながらも

 仕事が忙しすぎて

 全然時間がなくて。


 夫のほうが暇だったに違いないのですが

 夫はそうちょくちょく日本に飛んでこれるほどの

 経済力がなかった。

 

 「きょうも あしたも あなたに 会いたい~」

  と

 「ずっと、 ずっと ずっと いっしょに いようね~」


  と、この歌にあるように

  いつも歌っていたのでした。


 ああ、あの頃わたしはアホだった。

 な~にが、ずっとずっとずっといっしょにいようねだ!


  
  ホントに韓国人と結婚したら

 その日から、日本人には想像を絶するような
  
 パーソナルスペースの侵害が始まるってのに!


  あっちいけ もっと間隔あけてよ!

 といいたいぐらい!

  私の個人スペースのない生活が始まりました、、、、

  暑苦しいわ! 人と人との間が!


  韓国で夫婦は

  当然のように!「ひとつの布団」で寝るのですが
 
  もうこれが私にとっては不便で不便で。


  しかもいつの間にか

  夫が布団取っちゃってるし!

  引っ張ろうにも体の下に敷いちゃってるし!

  ムキャー!! 寝苦しいったらありゃしない!!!


   
  な~にが 「らら~ららら~ ららら~ 

   今日も明日もあなたに会いたい?」


  もう暑苦しすぎて会いとうないわ!!!


  と何度も韓国に来てから思いましたねえ、、、、


  子どもができてからは

  スペースのなさはもっとひどくなり

 三人生んで

 どんどん大きくなってる今

 私のパーソナルスペースは?とか言っても

  「なにそれ?」みたいなモンですよ。

 

  

  いまや韓国生活15年目


  1998年に韓国に来た私が


  あのときの私


  韓国に来る前のに何をアドバイスしてあげれば

  
  良かったのだろうなあ、、、と振り返ってみますと


 
  『語学力?」「経済力?」「資格?」『学歴?」「人間力?」


  それをもっと磨いてから韓国に来たら

  良かったとアドバイスするかなあ???

  そういう風に思ったときもあったのだけど。


  
  う~ん、 でも そのままで良いよ!


  と思うのです。

  
  いまになって考えると


  そのとき、そのとき、人は最善を尽くして

 
  一生懸命生きているみたいなので。

 
  実際にやってみると、そんなにうまくいってないこともあるけど

  
  まあ、「いのち」がある限りは

  
  やり直せることのほうが多いから。

 

  もし、タイムスリップして

  「こうしたほうがいいよ!」というより

  その時代に戻って昔の私に話せるのなら

  おばあさんの姿みたいな格好で

  仕事に埋もれてる私のところにいって

  「あなた偉いわ!!

  きっと結婚後は楽しいことが待ってるわよ!!」って

  ちょこっと言って帰りたい。


 と、、思い返せば


 若いとき

 私のまわりには、そういう年配の女性が

 結構たくさんいたのでした。

 

 「あなたはこの先、きっともっと良くなる!」と

  言ってニコニコと笑ってくれたような

  素敵なおばあさんが周囲に多かったのでした。


 あのうちの一人が、もしかして「わたし?」だったのかしら??