韓国にお嫁にくるんだったら?2013.3.18
動画をこっちに貼り付けようと
いろいろ探していると
なっつかしい~動画に会います。
1990年代を日本で生きた私には
『大黒摩季」さんの歌って懐かしいのです~
ドスの聞いたボーカルが魅力的でしたが
彼女の比較的軽い歌の中に
『ら・ら・ら」という歌があります。
<iframe width="420" height="315" src="http://www.youtube.com/embed/LuL3xbd9Sto" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>
私はこれをカラオケでよーく歌ってました。
そのうち韓国に飛んで
結婚生活をすることが
決まっている状態で
日本の仕事をせっせと片付けていた忙しい毎日
「ああ、会いたい、、」と思いながらも
仕事が忙しすぎて
全然時間がなくて。
夫のほうが暇だったに違いないのですが
夫はそうちょくちょく日本に飛んでこれるほどの
経済力がなかった。
「きょうも あしたも あなたに 会いたい~」
と
「ずっと、 ずっと ずっと いっしょに いようね~」
と、この歌にあるように
いつも歌っていたのでした。
ああ、あの頃わたしはアホだった。
な~にが、ずっとずっとずっといっしょにいようねだ!
ホントに韓国人と結婚したら
その日から、日本人には想像を絶するような
パーソナルスペースの侵害が始まるってのに!
あっちいけ もっと間隔あけてよ!
といいたいぐらい!
私の個人スペースのない生活が始まりました、、、、
暑苦しいわ! 人と人との間が!
韓国で夫婦は
当然のように!「ひとつの布団」で寝るのですが
もうこれが私にとっては不便で不便で。
しかもいつの間にか
夫が布団取っちゃってるし!
引っ張ろうにも体の下に敷いちゃってるし!
ムキャー!! 寝苦しいったらありゃしない!!!
な~にが 「らら~ららら~ ららら~
今日も明日もあなたに会いたい?」
もう暑苦しすぎて会いとうないわ!!!
と何度も韓国に来てから思いましたねえ、、、、
子どもができてからは
スペースのなさはもっとひどくなり
三人生んで
どんどん大きくなってる今
私のパーソナルスペースは?とか言っても
「なにそれ?」みたいなモンですよ。
いまや韓国生活15年目
1998年に韓国に来た私が
あのときの私
韓国に来る前のに何をアドバイスしてあげれば
良かったのだろうなあ、、、と振り返ってみますと
『語学力?」「経済力?」「資格?」『学歴?」「人間力?」
それをもっと磨いてから韓国に来たら
良かったとアドバイスするかなあ???
そういう風に思ったときもあったのだけど。
う~ん、 でも そのままで良いよ!
と思うのです。
いまになって考えると
そのとき、そのとき、人は最善を尽くして
一生懸命生きているみたいなので。
実際にやってみると、そんなにうまくいってないこともあるけど
まあ、「いのち」がある限りは
やり直せることのほうが多いから。
もし、タイムスリップして
「こうしたほうがいいよ!」というより
その時代に戻って昔の私に話せるのなら
おばあさんの姿みたいな格好で
仕事に埋もれてる私のところにいって
「あなた偉いわ!!
きっと結婚後は楽しいことが待ってるわよ!!」って
ちょこっと言って帰りたい。
と、、思い返せば
若いとき
私のまわりには、そういう年配の女性が
結構たくさんいたのでした。
「あなたはこの先、きっともっと良くなる!」と
言ってニコニコと笑ってくれたような
素敵なおばあさんが周囲に多かったのでした。
あのうちの一人が、もしかして「わたし?」だったのかしら??