古城を登る2013.3.16
先週末、韓国各地で山火事が起こり
大変な騒ぎになりました。
コチャンの田舎でも二箇所で火事が起こり
先週ソウルからバスで帰ってきて
ターミナルにおりた私が最初に見たものは
何度も往復する消火用のヘリコプターでした。
その日、慶尚道のポアンという地域では
中学生の不用心による山火事がおこり
確か賠償額は4億W(四千万円)だったと
報道されていました。
とにかく(山火事注意!」ということで
こんな立て札が
あたらに立ってました。
城内禁煙です
焼却禁止!の山火事注意!
コチャン邑城の登り方
城壁の上を歩くコースと
城壁にそって歩くコースがあります。
普通ここで「踏城ノリ」といわれてるのは
(一回周ると足の病気がなおり
二回周ると無病息災
三回周ると極楽昇天!!)←気前いい!
城壁の上をあるくことだと思いますが
下を歩くのもなかなかいいのですよ。
なにより下のコースには
これがある
これは咸平始 と書かれています。
城壁のここの部分の石を積んだ人たちが
咸平(ハムピョン)から来た(場合によっては積み上げる石ももって)
ことを表示しています。
すべて昔の全羅道地域の名称
淳昌(スンチョン)も仁実(イムシル)もある。
だから 済州島もあります。
多分木浦経由だと思いますが
よくあんな遠いところから来たなあ、、、と感心する。
暑くなったスンギくんはフードもジャンパーも脱いで
いきおいよく駆けていく。
「おかーさんもいっしょに走ろう!」というが
「おかーさんは無理!
ひとりで走れ!」
春の野草をつんでるハルモニに遭遇
何がとれるんですか? ネンイ?
私にとった野草をくれようとするので
「あ!大丈夫ですよ。
それとるの上手なんですよ(夫が!)」
「たくさんとってくださいね~」と
挨拶して別れる。
スンギくんが
「お弁当もってくれば良かったね。
そしたら食べながら動けたのに」
「またこようね!」
なんたって、ここは我が家から歩いて10分!
気分はほとんど私の!文化財です!
誰もいない~ いなさすぎ~!!