AtoZ2013.4.1
ソウルに行ったときに
これを買ってきました。
A2Z (講談社文庫)/講談社- ¥490
- Amazon.co.jp
これと
- 4U(ヨンユー) (幻冬舎文庫)/幻冬舎
- ¥520
- Amazon.co.jp
私の好きな山田詠美さんの小説
どっちも新しいものではないけど
韓国の子育てやら
仕事やらに追われて
21世紀の初めにはリアルタイムで読めてなかった。
今、ようやく手にいれた。、
夫が、息子たちを自然の中に
遊びにつれて行ってくれた日曜の午後
ふわふわの毛布を敷き詰めた
ソファにごろんと横たわって
一文字一文字を追いかける。
早く読まないといけない本じゃない
噛み締めて味わって
飴玉を口のなかで転がすように。
表現を味わいながら楽しむ。
厚切りトーストにたらした蜂蜜が
溢れてゆっくりとぽとりぽとりと
下に落ちていくような
黄金色の、甘い時間。
大好きな小説を胸に抱えて
誰にも邪魔されずに、その世界に浸る。
ああ、子どもがある程度大きくなったら
こんな楽しいことが、
またゆっくりできるようになった。幸せ。
そして子育てに忙しかった10年のあいだ
私の大好きな作家さんたちは順調に著作を
世に送り続けてくれたので
これから読むものはたっぷりある!この幸せ。
OH HAPPY DAYS!
お友達と課題制作だと言って朝から
いなかった娘が夕方家に帰ってきた。
おしゃべりしながら彼女と一緒におやつを食べて
夕食も済ませる
夫は「外で子どもたちと食べてくるから」というから
息子たちと遅く帰ってきた夫が
私に「俺がいなくてさびしかっただろ?」
というので
わたしは「うん!とっても!」と答えた。
それを見ていた娘が
「お父さん、それは嘘だよ。
おかーさん、さっき一人で小説読んでたとき
すんごい幸せそうな顔してたもん。
お父さんがいなくても
お母さん全然さびしがってなかったよ」
と本当のことを暴露する。
こらこら!!
黙ってなさい!