教育の話

小学校の英語施設2011.10.5

백강 문정사랑 2013. 9. 10. 09:40

息子の小学校の生徒数は300人前後。

それなのに、英語の施設はすごい。


ソウルの教育ママ


ソウルの教育ママ

飛行機の中を再現したセットに


ソウルの教育ママ

ショッピングと試着のシーンのセット


ソウルの教育ママ

買い物のシーン。


ソウルの教育ママ

家庭の中のの居間のセットもあった。


ソウルの教育ママ

イングリッシュオンリーゾーンと書いてあるが、

まあ、これは「そうだったらいいのにな」くらいのノリで。


ソウルの教育ママ

中には

常駐の英語のネイティブスピーカーの先生

ベルノ先生(南アフリカ共和国出身)

(だいたい一年契約で新しい人がくる)


ソウルの教育ママ

クラスの一人一人音声教材を使えるように、機材がそろってる。


ソウルの教育ママ

英語の絵本の数は、多分何千冊


ソウルの教育ママ

これはステージ



田舎の学校ほど予算があって

こういう風になってる。

全校生徒が毎日一時間ほど、ここで授業する。

希望者は、夏休みや、冬休みにも英語キャンプがある。(無料で)

 こんなすごい設備をしてたら

韓国の小学生の英語の実力はすごいんではないか?

と日本の方は想像するのではないでしょうか?

たしかに全体的に日本よりは、高いです。

しかし、こういう風に、田舎の学校に施設と講師だけそろえてる環境では

私の知る限り、あまり英語能力が高く育つということはないようです

子供たちが学校でやってるレベルを見てみると、

かなり低い。

ネイティブの先生に毎日一時間習ってるからといって

英語が出来るようになるというわけではないようです。

まーしかし、たった300人しかいない小学校が

こういう英語設備を完備しているというのが驚きなので

アップしました。

田舎の小学校もすべてがこうだというわけではありませんが

施設がここまでではなくても

英語の絵本を200万円分購入した現場に

立ち会わせたことがあります。

そこは、たしか全校生徒が100人いない小学校でした。

毎日、毎日、新しいCD付絵本が学校にどさどさ来るので

私はかたっぱしから借りてうちの子に読み聞かせていましたが

どうみても、この小学校に、自分でこの絵本を使える

英語力のある子はいるように思えない。

教師のほうも、それだけ熱を入れてない。

ハードだけは、どさどさ予算の許す限り揃っていくのですが。

教材には、

それを使えるだけの親か教師かの

バックアップが必要

ですが、

田舎の学校というのは

親が離婚してお婆ちゃんに預けられた子だとか

いろいろ家庭に問題がある子たちが、物凄くたくさんいて

家庭での学習は望めないのが現実です。

こういう現場にこそ、「学校で全部やります!!」

という熱血先生が必要なのですが

難しいところです。

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