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ありがとうございますの涙2012.9.28

백강 문정사랑 2013. 9. 30. 14:30

  さて、実は昨日仕事がらみでちょっとしたトラブルがあり


 すこ~し頭が痛かったのですが


 しょうがない。仕事をしてたら摩擦はあるさ。

 

 気にしないで次行こう!と思ってはいたのですが


 それでもやっぱり気持ちがブルーではありました。



 でも私も自分の立場を明らかにして


 「これはゆずれる。でも、これは無理」を


 相手にはっきり表明したので


 あとはなるようになるでしょう。


 そこからのお仕事はもうこないかもしれませんが


 関係が切れた方が


 私には幸せなような気もするような取引先でした。




  さて、そんなこんなで今日の仕事を始めるかと


  いうときに携帯に電話が掛かってきました。



  それは田舎に降りてきてから


  親しくしていただいている年配の韓国人男性でした。



  世間話をして、


  先日の上海旅行の話をして


  (実は同じ日に、そちらの奥様も上海に行っていたということが


   仁川空港での通話で分かってびっくり)


  今年の秋の予定をああだこうだと話していました。



  ふいにその方が


 「えみこさん 大丈夫?


  韓日関係がこんなになっちゃって


  ここでいて辛くない??


  お母さんのもとに帰りたいと


  思ってしまうんじゃない?」



  私の実家メンバーは韓日関係がどうであろうと


  私に 「戻っておいで」というような親ではなく


 いつも「あんたなら大丈夫よ」と突き放す親ですので


 政治だの北朝鮮だののことで


 心配して電話が掛かってきたこと


  韓国に嫁に来てから一度も!ないのです。


  「あんたなら拉致されても


   その中でしっかり生き残るだろうし」 とか言うんですよ!


 


  でも韓国人の親なら心配して「帰っておいで」かもしれませんね。

 

  この日本の親子感覚、韓国人には理解しがたい感覚でしょう。



 私はその電話の相手に

 


 「いいえ、日本に帰りたいなんて全然思ってないんですよ。


  こんな時だからこそ踏ん張ってより太い


   根を下ろすぞ!って思ってるんですよ。実は」


  

 「ああ、そうなの。あなたはそういう人だったね、あははは」



  と笑い話にしてしまったけど


  毎日テレビで続く反日報道をみたこの方が


   私の気持ちを心配して


  もしかして心細いんじゃないかと


  一本の電話を掛けてくれたことが


  なんとも嬉しくて、ありがたく


  思わず目頭が熱くなり、いつの間にか涙がこぼれてました。



  「わたしは、あ!そういえばこんなにお世話になってるのに


   上海のお土産も買ってきてないし


   そういえば、秋夕の贈り物もしてないですね。


   でも、いつもこうやって気に掛けてくださることを


   ホントに心から心から


   ありがたいって私思ってるんですよ。


   こうやって気に掛けて頂いてなんとも嬉しいんです。


   それだけは分かってくださいね。


   私はここであなたに会えて良かったです。


   いつもありがとうございます。」


  

  とお礼をいった。



  こんなときだから


  こんな会話になった。



  

 実は冒頭にかいたブルーになるような取引先というのは


 ここ数年の韓流にのって

 

 日本向けの輸出を増やそうとしていた会社だ。




 もともと『日本なんて!」と馬鹿にして蔑視していた社長なのに


 韓流のおかげで、日本で韓国人が持ち上げられる風潮に気をよくし


 去年の冬からいきなり日本に向けて!に力を入れ始めた会社だった。


 それで私が呼ばれてたわけだ。


 

  そしてこの8月からのこれである。

  

  この社長はまた元に戻って日本の悪口を言い始めた。


  ということで私との関係まで一気に悪くなってしまった。



  悪いけど、その社長は芯になるポリシーが何にもない。


  世の中で「良い」と言ったら、そっちに行き


  「悪い」と言ったら、反対に向っているだけである。


  これは商売人の『鼻が利く」とは全然違う。


  韓流で稼いだ人はすでに稼いでる。出足が遅すぎる。



 


  韓日関係が難しくなったからこそ


  私の手には


  残るべきものはしっかり残り


  振るい落とすべきものは振るい落とされているのだと思う。



   だから、、今回の韓日のごたごたさえも


   やっぱり「ありがとうございます」なのです。

 


   この事件のおかげで


  何かがクリアになっていくのでは


   ないかなと思いました。      (えみこ)