일본어교육(日本語教育)

日本語、日本からもっとアピールしてほしい

백강 문정사랑 2013. 9. 3. 14:42

 この文章を日本語表記失敗例に入れるということが、


 

 どうなのかは、分からないんだけど、


 

 初級の日本語を教えていて、いつもこれを聞かれる。




 

 「き」・「さ」・「ふ」などの表記法である。


 

 これは日本の小学校では


 

 こう教えられるはずだ。


 

 

 

  日本の小学一年生の一学期の国語教科書を

  

  みると

 

「き」も 「さ」も 「ふ」も

 

 一画ずつ全部離れている。


 



 

 ちゃんと、はっきり離れている。


 

 それなのに韓国で売ってるこれら日本語のテキストには

 

 我が家にある約15種類の教科書だけみても


 

 


 

   

 全部くっついて書かれている。


 

 上記約30冊の日本語テキストの中で


 

 離れて表記されているのは、私の手持ちの中では一冊もない。


 

 


 



 


 

 そしていつも韓国人の生徒さんに聞かれる。

 「くっつけるのですか?離すのですか?」と。

 私はこう答える。

 「日本で日本の子供達を教育するときには

 

 別の一画であると教育しますが、

 書きなれてくると日本人でもくっつけて書く人がいます。


 

 くっつけて書いても読み手には支障はありませんが


 

 元々離して書くものだと知っておいたほうがいいです」と。

  こう言えばいいだけなのだ。


 

しかし、 どこに行ってもこの段階で誰かからこの質問がでるので

 いい加減、韓国の各出版社側に、誰かが言ってあげてもいいんじゃないかと思う。


 

 こっちで通してくれと。

 韓国人だって紛らわしいと思ってるんだから。

 ソウルにも日本語教育振興基金とかなんとかで、光化門にでっかい施設があるんだけどなあ。

 彼らはこういう韓国での日本語教育に関してについてチェックしないのかしら?



 

 語学学習は生徒も先生もやることが多いので、


 

 スルーできることは、どんどん単純で明瞭にしていったほうがいいと思う。



 

 それとアクセントの問題である。



 

 教育熱の高い韓国には


 

 日本語独学書の類が多い。


 

 


 

 日本語の特徴の一つである高低アクセント


 

 この部分に言及していないテキストが多い。



 

 韓国は基本ノーアクセントなので、この高い低いの存在自体を韓国人は掴みにくい。


 

 その結果 『独学を二年しました!!」なんて人に


 

  見事にのっぺれらぼうな日本語を話す人がいたりする。


 

 「お、おじょうずですね、、、 」と言ってあげたいが、とても口からでない。


 

 本人自身満々だったりする。



 

 そうかあ、音に関してノーチェックの独学がいきすぎると


 

 こんなに変になるのかあ、と思ってしまった。


 

 

 韓国人の子供にもそういう子がいて、


 

「一体どこで習ったの?」と聞くと、


 

 日本語の「学習誌」を解きまくったという。 


 

 


 

 


 

 「これが」という日本語には東京アクセントでは、 「れ」部分が高くなる。


 

 「だれが」の場合は 「だ」が高い。


 

  アクセントによる違いが、あるということを


 

 はっきりと初期学習のうちに認識しておいた方が


 

 無駄がないはずなんだけど。



 

そこで


 

 はい、もういちどさっきの教科書


 

 


 

  アクセントに関して言及した記述があるのは、全部の中で三冊だけだ。


 

 



 

  こんな感じ。


 

 


 完璧にできなくてもいいから、外国人学習者は


 

 日本語には高低アクセントが「ある」ということだけでも


 

  知っておいたほうがいいと思う。


 

 耳のいい外国人には問題なくても、気づかない人は一生気づかない。



 

 



 

 日本人が日本語を習得するときには

 

 この「高低」アクセントを、無意識に身につけている。



 

 だから指摘されなければ、


 

 日本人にもどっちが高くてどっちが低いなんて


 

 分からないかもしれない。


 

 方言との差は感じられても。



 

 しかし、外国人が日本語を学ぶときに、


 

 これをはっきり表示してあるかないかは、大きな違いだと思う。



 

 中国語やベトナム語にはっきりと声調表示がしてあるのを見て


 

 「4声とか6声とかたくさんあるけど、はっきり書いてくれてるから


 

 いっそこっちのほうが分かりやすいや」 と学んでみて思った。


 

 

  「外国人が学ぶ場合」 という面で考えてみたら


 

 アクセントだけとっても、日本語ってあまり外国人に親切じゃないと思う。


 

 分かる人だけ分かってください、みたいなところがないか?



 

 韓国はなにしろ、ハングルを「世界で一番優秀な言語」だと言い。

 

 「韓国語で発音できない音素はない~!」とまで、豪語しているので、


 

  自国の言葉を他民族にアピールする積極性に事欠かない。


 

  それに比べると、日本て、ほんとに、なんというか、、、


 

  「良い人ね」って感じだ。


 

  


 

 日本語だけに関わらず、日本にはいーっぱい良いものがあるのに


 

 それを外に向けて発信していく力が弱いと思う。


 

 それは私が韓国で住んでみて、比較してそう思うようになった。


 

 内容が伴わないのに、 見通しがまったく立ってないのに、


 

 見切り発信行け行けゴーゴーな韓国人の姿をたくさんみた。



 

 もちろん失敗する人もいるけど、実行する人の数が日本よりも多いので


 

 当然残る人の数も多くなる。


 

 

  がんばれにっぽん、 地震とは関係なくそう思う。