農楽体験のチームの中で
お話を聞かせてくださった
大阪の鈴木さん
以下お話をまとめた内容です。
ウソク大学で韓国語語学研修中の
日本からの韓国語学習者たちが7月26日(木)、
高敞の農楽伝授舘を訪れた。
午前は大学で
初級と中級に分かれて韓国語授業を受講し、
午後はこうして
全羅道地域の文化探訪をするというツアーである。
10人のうち、農楽経験者は一人だけ。
あとのメンバーは農楽の楽器演奏は初体験だそうだ。
テンガリ、チン、チャング、プクの
四種類の楽器がおかれた部屋に座った体験者は、
イム・スンファン講師に従ってリズムをとる。
基本のリズム4種類と、〆の挨拶のリズム、
そして間にいれる掛け声
「チョーッタ!]「オルシグー!]。
ほとんどが初心者だというのに、
講師に合わせてスムーズに演奏が進む。
分かりやすい英語を交えながら
ユーモラスに学習者を
巻き込んでいく熱のある講師だった。
体験者は口々に
[難しかったけど、楽しかった!
と顔をほころばせる。
チャングを担当した
大阪出身の鈴木さんに
お話を聞かせてもらった。
鈴木さんは三年前済州島に
家族旅行したことがきっかけとなり
韓国に興味を持ち始めたという。
韓流からの韓国ファンではなく、
ヨン様が誰だかも知らなかったという。
韓国の食べるものが口に合うという鈴木さんは、
今では韓国のトッベギを普段使いに使用しながら:
(注”韓国の土鍋のこと)
ビビンパッなどの
韓国料理も家庭で作っているそうだ。
近所にある市民センターで週一回韓国語を学び、
韓国の歴史や文化に対する関心を高めていたという。
東京の旅行社の企画で
このような全羅道地域での
語学研修と文化探訪があるのを知り参加した。
語学研修も文化体験も
大変楽しい。
充実した期間を
過ごしていると語ってくれた。
この方々、農楽体験の後は、
農楽伝授舘で研修中の
ホンイク大学とソウル外国語大学の学生たちの
演習を見学する時間をもった。
時間の関係で大学生たちとの合同演奏は出来ず、
全州に戻られたのが残念である。
韓国の伝統芸能に非常に
関心が高い方たちであることが見て取れた。
もし次にコースを設定するのなら、
金曜日、土曜日のシン・ジェ匕ョ古宅で
開かれる質の高いパンソリ公演も
是非観覧して行って欲しいと思う。
以上で韓国語にして新聞社の方に送ったのですが
何しろ今日が〆日だったので
紙面に掲載の余裕があれば
載るでしょうし、難しかったら分かりません。
でも、こうしてわが町を訪れる方たちがどんな方たちで
どんな思いでここに来ているのかということを
韓国の方たちは意外と知らないのです。
韓国語で書けば、この町の人に
読んでもらえるかなと、せっせと書いています。
お話を聞かせてくださいました鈴木さん
ありがとうございました。
新聞が上がってきたら、送らせて頂きます。
写真を撮らせていただきましたツアーの皆様も
本当にありがとうございました。
つかの間でしたが、
また全羅北道コチャンにお越しの際は
どうぞご一報ください。
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