こんなこと、あんなこと

ヤンニョンを作る(キムジャン)2012.11.26

백강 문정사랑 2013. 10. 2. 13:13

昨日日曜は朝から夫婦で


 キムジャンに向かいました。



 キムジャンというのは


 大量のキムチを一度に漬けるので


 男手があるに越したことありません。



 白菜にヤンニョンを塗っていくだけが仕事じゃなくて


 キムチを入れたタッパーを次々と

 

 交換すること、それをキムチ冷蔵庫に


 もって行くことだけでも相当な仕事です。


 数が普通じゃないですから、何しろ!



 手作りの魚醤と、出汁がもう出来てます。



  
ソウルの教育ママ


 これはかなり前から煮込んでました。




 
ソウルの教育ママ



 こっちの出汁は昆布です。




 
ソウルの教育ママ



 これはもち米の粉



  これも水で溶いてヤンニョンの中に入れます。


  キムチ棟梁である夫の姉さんは


  今回のキムジャンのために


  連日4時おきだそうです!



 




 唐辛子近所にあるパンアカンという「絞りやさん?」に




ソウルの教育ママ


 用意した材料を


 ほぼすべて持っていって


 惹いてもらいます




  
ソウルの教育ママ



 とか


ニンニク、しょうが、たまねぎ、梨、りんごなどなど




でっかいミキサーでがーっと一発に。

  
ソウルの教育ママ




 
ソウルの教育ママ



梨やリンゴやたまねぎなど


ある程度家で材料を


ザくっと切って持っていくのは


あまりにも大きいと、この機械にかからないからなんです。




 
ソウルの教育ママ



入れるのはボールにとって少しずつ


 

ソウルの教育ママ



さーて 以上の材料を


 大きな大きなたらいに入れて


 混ぜていきます。



 これ混ぜるのに相当力いります。


 材料がこんなに豊富に入ってますから


 するするっとおしゃもじが動かないのです。


 重いこと重いこと。



 去年は確かこの段階で男手がいなかったはず。


 私がかき混ぜたような気がします。




 
ソウルの教育ママ



 ある程度混ざった段階で


 キムチ大将が出てきて


 ヤンニョンを味見


 ここで味が決まらないと


 はじめることができません。



  甘い、辛い、塩っ辛いをここで調整します。




  夫の姉さんは、


 「今年は塩辛が多すぎた、どうも塩っ辛すぎるし


  匂いが強い」と悔やんでました。



 こうなると対処策として、たまねぎや果物をもっと入れたり


 色々方策を練るのですが


 現時点で塩気が強くても


 発酵後どうなるかはまだ分かりません。



 白菜の塩気とも関連します。



 その場に居合わせたアジュンマたちは


  「発酵すれば大丈夫だよ。これくらいなら」と


  さっさとやってしまおうと勧めます。




 こういう味は


 「塩辛の多いキムチ」が好きな人には


 いいのですが、


  そうじゃない人、あっさりしたのが好きな人には


  ちょっとくどい味になってしまうようです。



  
ソウルの教育ママ



  まあーいいじゃない 大丈夫大丈夫と


 周りの声にせかされて


 これでいいということになりました。 


 しかしこれすごい量なんですよ、、、、薬味だけでも