年頭の帰省時、
日本で買った本です。
- 幸せを引き寄せる、6つの変身プロジェクト! 音をたててモテだす本/マガジンハウス
- ¥1,365
- Amazon.co.jp
本屋さんで手に取ってみたのですが
「婚活の本かあ~」と、本棚に戻しました。
でも他の本も見てぐるっと一周して、
「やっぱり連れて帰ろう」と、レジに持っていった本です。
この子を置いて帰ると「夢に出そう」な気がして。
この本に対する
「婚活の本」というくくりは間違ってないと
思いますが、
大きく見れば
「男性といい関係性を作り、
上手に維持するためのアドバイス」が
たくさん詰まった本でした。
若い独身女子を対象に
書かれているようではありますが
いえいえ、どっちかって言うと
「男性を理解しよう!」というこの本の主旨は
既婚者向きでもありました。
結婚ってのは、したら終わり!じゃなくて
そっから先が長いですからね。
夫にずっと「女」と思ってもらうには、、、
大切に扱ってもらうには
「結婚しようね!」と言い合った人と
どうやって、「関係性」を維持していくか
そして可能なら出会ったときより
高めていけるかってのが勝負です。
この本で良いのは
ほんまか!と思うような
「愛され妻」『大事にされてる奥さん」の
話がいーっぱいでてくること。
「愛され妻」が回りにいた人、
たとえば、自分のお母さんやお姉さんや、叔母さんの中に
そういう人が、いれば「ああ、ああいうかんじか」と
腑に落ちるのでしょうが、
「愛され妻」なんか見たことない!という人も世の中にいる。
結婚に対する「いいイメージ」が持てないままでは、
婚活は勢いづかないでしょうね。
結婚することで
「豊かになる!楽しいことが増える。
家事も育児も夫がいろいろ助けてくれる!」
という「結婚で自分が豊かになる」イメージを抱えてる人と
結婚することで
「お金は自分の思うように使えなくなる。
夫は好きなことしてるのに
私は家事の上に、子どもの世話もあって
休む時間もない」
と奪われるイメージを抱えている人は
もう最初っから立ち位置が違います。
婚活でも「イメージ」はとっても大事らしい。
ここに書かれてる『愛され妻」のレベルはすごいです。
中盤の四章に
「恐れをどう前向きな行動に変えていくか」
という話があります。
不動さんの言葉から
子育てしたい方にも大事な話です。
『多くの女性は親に褒めてもらっていません。
、、、中略、、、
『失敗してもいいから少しずつやって
工夫してごらん」と言われてないので
「できない」ということを
言い続けて
受け身ぐせがついてしまっています。
言霊で「できない」が叶ってしまう。
というケースが多いそうなので
自分の心の不安といかに付き合っていくか
その『不安」をどう見るかについての
話が、展開されます。
なぜ私たちは、こんなにも極端なのか。
世の中には「成功」と「失敗」しかないのか?
「白」と『黒』の二つしかないのか?
失敗したらすべて終わりなのか?
そうではない。
これは『極端な考え癖」から来ている。
何事にも段階があり、
もっともっと物事はお互いに入り組んで関係している。
そんな風に『極端」なものの見方をしては
「豊か」に生きることができなくて
もったいない。
愛され女性に「わたしもなりたい」なら
今日から変化すればいいだけです。
具体的なワークとしては
「自分のなかにアイドルを育てていく」として
自分に『ヒロイン」みたいな名前をつけたり
レイチェルちゃんとか。
そして自分の精神的なケアのために
本音を書きまくるための『ノート」を
一冊用意します。
この本で紹介されていることの一つが
『書くこと」を通した癒しです。
最後に本の各章の扉になってる
不動さんの写真をアップしておきます。
すごい!ほんとにアイドルみたい!
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