「モンスター」のことについて書きながら
容貌が原因で苛められるという辛さについて
考えてみました。
私は大学一年生のとき
急激にふとってマックス75キロくらいになりました。
そのころ、1980年代の終わりですが
たまたま乗った新幹線に
変な若い男二人組がいました。
「チンピラ」と形容するのがもっとも近いなと
思うような二人でした。
でも柴田恭平さん!とか
昔の
ニコラス・ケイジみたいな
素敵なチンピラ風でもないんですよ。
その日の新幹線はやけに込んでいて
立って乗っている乗客もほぼ満員
なぜだか車両の一隅だけが妙に空いていたのが
外から見えました。
考えなしにそっちに移動してみてわかりました。
その二人のチンピラさんの笑い声が
すごく大きくて、周囲の人が敬遠してたのです。
まったこれが話の内容が、ひどく低俗な内容で
だれも注意しないなか、彼らの声はとても高く響いていました。
広島行きの新幹線だから、、、やくざ関係?さてさて?
とても偉いようにはみえない。
そんな人たちの横につけてしまった
考えなしの私のボケ!
そうすると「若い女(大昔の私)」が
側にたったと気が付いたチンピラさんのうち
一人が、
「おっ!」
と私に目を向けました。
そしてもう一人の相方?に
「ジンビ?」と聞きました。
その相方が私の顔が見える位置に居たから。
おそらくこの「ジンビ」ってのはビジン(美人)を
ひっくり返した言葉だろうと思います。
そうすると相方は
「ぜーんぜん!しかもブタ!」
と言ったのです!!
私は「いや~~~」な気分になりました。
しかしまだ10代後半、おとなしかった私は
このチンピラたちに、抗議することができませんした。
それが悔しい!!
いま思い出したぞ。
あのボケ!
ブタと違うわ!!!
10代に起こる一時的なぽっちゃりだい!!
それと人がジンビがどうだとかこうだとか
自分の顔みてから言え!!
あ~あ。あの時
私が勇気を出して
あのチンピラに突っかかれなくてごめんね。
(いや、、オバサンになった今でもそんなことはできるかどうか、、)
でもきっと周りの乗客は私の見方をしてくれた筈!
と思うのが私のおめでたさ。
だってみんな嫌がってたのだから。
過去の私、とにかくごめんね。
ああ、かわいそう!守ってあげられなくてごめんね、、、、
と思い出したのでした。
ああ!今思い出しても腹立つなあ あのチンピラめ!!
ええ男というのはなあ!(オバサンから激!)
まわりにおる女
み~んなべっぴんさんにしてしまうような
包容力のあるすごい男やぞ!
口も悪けりゃ能なしのお前の
まわりに一生「ええ女」なんかでてくるかボケ!この阿呆!!
と私は過去のあのチンピラ二人組みに
怒りの鉄槌をあたらめて送ったのでした。
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