韓国の学校教育には
日本にあるような(部活)がありません。
その代わり、中・高から
おそーくまで学校で勉強させてくれる夜学習の(ヤジャ)があります。
そしてお国柄なのか
「勉強ができる人はエラい!」のですが
運動ができる人に対する評価があんまり高くない。
なので、小さいうちに
「体力をつける」ということが
ここではおろそかにされがちです。
また、「体力をつける」ということを
意識する場合も
「たくさん食べて栄養をつける」アプローチばかりが
話題にあがりやすい国でもあります。
そして体力があるいい体のバロメーターが
単に体の大きさであったりします。
小さくてもバランスのとれたいいからだというのは
あるはずで、大きいからといって健康ではないはず。
私が目指す「健康な体」は「感覚の良い体」です。
「体の感覚を鋭敏にする」とか
「体の中心を感じる」とか
「体のセンサーを磨く」とか
そういうことを子供が身につけられるように願っていても
それを教えてくれるところが
韓国では簡単には見つからず
あったとしても馬鹿高かったりとか!
日本人ママとしては、ちょっと物足りない。
将来的に
「怪我をしにくい体のつかいかた」ができるように
体のどこにポイントを置くかを
小さい頃に感じてほしいと思う。
学校の体育で教えてほしくても
先生たちからして、「それは何の話ですか?」って
感じで大きくなってる。
しょうがないので、そういうことは家庭学習として
家でたくさんやって、経験させる努力をする。
参考図書は日本の本
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これとか
毎日の逆立ち
スンギくんは頭だけで立つのが好き。
手が入るほうがバランスが悪いそうで。
これをやってると「とっても気持ちいい」んだそうだ。
なんで彼がこれができるようになったかというと
毎日私が家でやってるからのようです。
見よう見まねで試行錯誤して、
いつのまにかできてました。
彼のことばによると
「船になる」ポーズ。
ゆらゆらしばらく揺れています。
これも日課。ドアの枠組みのぼり。
これはうちの子全員やりますが
背が伸びるとできなくなります。
スンギくんもこれができるのはあと数年でしょう。
あと、家事を子供たちにたくさんやらせてるのも
同じ目的です。
「体をちゃんとつかうこと」
どうしても韓国では、あまりそれが大事にされない。
いざ「体を育てたい」というと
スポーツクラブにいって!とか
まずはウェア一式をそろえてとか
そういう話が先にたつ。
ホントは家の中にアスレチックをつくりたいなあ。
玄関から入って、床を歩かずに
ウンテイみたいなものを伝って部屋に到着できるような
そんなの作ってよ!
と夫に頼むのだけど
夫はしら~っとして白い目で見る。
食事に行くときに、網の中を張っていくと到着できないとか
トイレに行く前に高くジャンプしていくとか
なんか日常で生活しているだけで運動能力が上がるような
仕組みをつくりたいなあと
思ってるのですが。あまり夫に歓迎されません。
あ、ちなみにスンギくんがきている水色の上下の服
これが韓国で俗にネーボク(内服)と呼ばれている
子供たち用の肌着です。
女の子のはピンクが多いかな。
最近は種類も素材も多様になりましたが
韓国の子供たちが、暖房の効いた暖かい家で
真冬にこれ一枚だけ着て遊んでいる姿は珍しくありません。
保育園・幼稚園のようなところでも
月齢が低い場合は
登園後、暖房を強くして、
これ一枚で一日を過ごさせるような園もあります。
ので、韓国でオンマをやっていると
「どんな下着を着せて送り出すか!」
ということにまで
気をつけないと、
先生たちに
「あのオンマはちゃんとしてない」と陰口をささやかれること必死です。
ということも、韓国新米ママのとき
がーん!という思いで
ぶちあたった韓国の一面でもあったことを
スンギくんネーボク写真をみながら
いまさらながらに思い出したのでした。
最近、子供が小さかった頃のことをどんどん忘れてきた
自分に気がつき(メモリー容量の不足により!)
ああ!どっかに書いておかんと忘れる忘れる!と
ボケかけたバーさんのように焦っているのです。 (えみこ)
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これとか
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体の中心を感じるための試みっていくつもある。
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