日本で開店などの祝い事に、花を贈ることがありますよね。
当然韓国でもおなじような習慣があります。
パチンコ屋さんの店頭にずらっと並ぶプラスチックのあれじゃなくて
生花を大きく盛ったスタンド花というスタイルの送り花があります。
ピアノの発表会などにもおかれていますね。
値段は一万円くらいからですね。
韓国でのそのスタンド花に匹敵する送り花がこれです。
呼び方も花環、日本と同じですね。 韓国語読みでは「ファファン」
太いピンクのリボンに書かれている文字は
右が送られ主と行事名
左が送り主です。
この文字以前は手書きでしたが、最近は機械で出力させている店が多いようです。
このスタンド花を裏から見ると こうなってます。
三段のアレンジメントなんですけど、後姿はちょっとお粗末ですね。
韓国の祝い花って、ソウルの高級ホテルとか最新の結婚式場以外では
まだまだどこもこんなスタイルだと思います。
10年前もこんな感じでした。
価格は今のレートだと一万円弱くらいです。
行事が終わってすぐに花屋さんが来て持っていってしまいました。
おそらくそのまま使い回しされるのでは。
何の祝いかというと
夫が事務局長を勤めているこんな団体がありまして
この団体の事務所ができました。(有志からの寄付で)
その開所式をすることになりまして。
式場はこんな感じ
もと結婚式場です。
この会の会員さんたちはかなり平均年齢が高くて
「ハラボジ」(お祖父さん)と呼ばれる年齢の地方の名士が多いです。
ですから、(芳名録)をお書きくださいと差し出すと、
漢字でさらさらっと書いちゃう人がほとんど。
右から三番目の方と、四番目の方だけハングルで書いていました。
ここでは肩身が狭かったのではないでしょうか。
そして式典が終わると食事。場所は日本料理店というか刺身屋です。
韓国で人を行事に招くとこうやって食事がセットになっていることが多いです。
今日はメウンタンを準備しました!
実はこのお店は味とかサービスがすごくいいというより、
ただ会場から近かったから選びました。
韓国のしかも全羅道の食堂としてはかなりお粗末ではないかと思います。
お餅とプチトマトは持ち込みました。
お餅を準備するってのは祝い事だからです。
会員さんが食事を終えた頃をみはらからって
コーヒーをお出しします。
韓国の自動販売機からでてくる甘いコーヒーです。
辛い食事の後って妙にあれが合うんですよね。
酒が足りなければ注文に走って、
グラスがないと言われたら
補充しに回ります。
こういう行事の裏方さんというのは、大体こんなもんでしょうが
はー くたびれた。
うちは夫がやってることがいろいろあって、(私もいろいろやってるのですが)
なんだかんだ手伝うことが多くて、二人して走り回ってますね。
今回のは国際行事ではなくて地方の郷土文化事業。
翻訳だの通訳だのをしなくて良いので
くたびれたのは体だけかな。
明日は夫の友人の弟さんの結婚式があります。
夫の友人の家が手広く事業をやっている家なので
相当大がかりな式になると思われます。
冒頭に紹介した花環なんか一体いくつ届くでしょうか。
以前、結婚式の記事ででぺーべクのことに触れたとき、
また次に紹介すると言ったので、明日写真を撮ってこようと思うのですが
カトリック教会での式なので、ぺーべクはないかもしれません。
しかし新郎はすごいハンサムだという噂。
真実を確かめるためにも写真撮りにに行ったほうがいいでしょうか?
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