教育の話

漢字教育のために2011.12.12

백강 문정사랑 2013. 9. 11. 10:58

韓国で子育てしながら


子供に漢字を楽に覚えさせるために


 いろんな試みをして来ました。



 漢字カードを手作りしたり、


 それをあっちこっちに貼り付けたり。



 韓国は漢字由来語はものすごく多いのに


 表記に漢字を使用しないから


 「読めるようになる」まで、一手間掛かります。



 学校の国語で教育してくれたら良いのですが


 あまり期待できない部分もあり


 子供の漢字能力の育成は「私教育」にお願いする人が


 多いのではないかと思います。



 いろんな教育法を試してみていたとき


 ある日本の教育法の中で


 こんなのがありました。



 「こどもの絵本の表記を全部ママが、漢字に変えてしまう!


 そしてそれに読み仮名をつける


 こういう絵本を繰り返し読んであげることで


 子供たちは漢字をラクラク覚えてしまう!」


 という方法です。


 

  私はラクラク


  の部分に強く心惹かれて


 さっそく我が家の日本語絵本に漢字を貼り付け始めました。


 私はラクラクが大好きです。



 しかし、、、


 おかしい??


 ラクラク覚える方法のはずなのに


 絵本に漢字を貼り付けて、


 その上に読み仮名を書いていくという作業の手間は


 全然ラクラクじゃない。(T▽T;)


 


  ラクラクの反対で、コツコツの「辛苦」だったりして。


 

  

  しかし子供がラクラクに漢字を覚えるんなら なんのその!


 私は一生懸命、「ラクラク漢字勉強法」のため


  絵本に漢字をコツコツと貼り付け続けました。



  



 そして子供に読んであげていたのですが、、、



 ある日、シールの端っこがめくれていることに

 

 気がついたうちの息子が


 「おもしろーい!!」 といって


 どんどん剥がし始めた!!


 


  うわー!!やめんかいー!!


 それ貼るのにどんだけ手間が掛かったと思うとるんじゃー!!

  



 しかし、息子は私の目を盗んでは剥がし剥がし


 

 あっちの本、こっちの本に付着していたシール全部を


 気持ちよく剥がしとても満足そうでした。


  その顔は 「こんなんいらんわ!!」 とでも言っている様で、、、


   

その結果、、、シールを剥がされた絵本は


 元の姿よりも不細工で、、、


 『一体これは何だったんだろうか???」


 という代物に成り果てた、、、 (TωT)



  教育法、、上手く行ったものもあれば、、


 

  なにやっとんねん!! 

 

   と自分ツッコミを入れざるを得ないものもあったりしました。


  

   うちの長女が現在12歳。


   まだまだ母親が教育に大きく関わっていく年齢。


   いつ終わりが来るのか分からないけど


   いつかは、自分の子育ても終わる日がくるのだと思います。


   こうやって試行錯誤を繰り返していても。


   

  でも、私は自分の子育てが終わったらきっと


  孫を膝にのせて、「この教育法を試してみよう!」とか


  やっているような気がするのです。   (えみこ)



   


 ちなみに、この絵本、男の子には


   絶大な人気がありますね。

とらっくとらっくとらっく(こどものとも絵本)/渡辺 茂男

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