さて、講堂での卒業式が終わり
全員教室に向かいました。
私は娘の担任の先生の整形の
ビフォーアフターをじっくり見ようと
先生の顔を見つめました。
しかし、、、、
先生!どこが変わったっていうんですか??
その、ちょーっとのラインのために
お金使って、痛みに耐えて、
時間を投資したんですか?
と私は思った。
それくらいの変化を望むレベルなら
「手で毎日目元引っ張れ!」
とか私は思ってしまったくらい
さりげないといえば実にさりげない変化だった。
この位で気づくって、小学生のあんた達
もしかして整形にものすごく敏感になってないか?
ママたちのお直しが頻繁なのか、、、、
そんなに『一ミリでもきれいになること」に命を賭けてる集団からみたら
こちらはきっと
「なんで直さないのかしら??」と思われてる可能性もありそうでコワイ。
ともあれ こちらから
「わー先生、きれいになりましたねー」
とはいいづらくていえないのだから
先生の整形の話はもういいとして。
講堂で授与できなかった個人賞の授与が
教室で始まった。
でも、賞を受ける子というのは決まっていて、
さっき壇上に上がってもらった子が
また、前に出て行っただけだった。
「お掃除がんばりました賞」とか
「かけっこがんばりました賞」とかはなくて
どの賞も、基本的に「学習能力の評価」に基づいているから。
クラスみんなが、一人一つは賞をもらえるってことはない。
出来る子は一人で複数の賞をもっていくし
出来ない子は何にもなし。
しかし!男の子達が棒つきのアメを口にくわえたまま
賞状をもらいに出る!
先生怒らない!!
さっきのお菓子を食べながらの卒業式参列もビックリしたが
こっちにもビックリ!
先生は平気みたいだけど、いつもこんな感じなのか?
さて、すべて配りおわたったとき
先生が
「さて、みなさんはこれから中学生になります。
男の子は男子中に、女の子は女子中に、
他の学校に行く人もいますね。
だけど、みなさんに忘れないで欲しいのは
この一年間みんなが6年3組のクラスメートだったってこと!
先生 すでに涙(´□`。)
先生はみんなに贈り物をしたいと思ったのだけど
みんなノートとかペンとかあげても
どうせ捨てちゃうでしょう
(↑この先生よく分かってる!)
だから先生はみんなに
手紙を書きました。
今から一人ずつ渡していくから
呼ばれたら前に出てきてね。
といって先生は色とりどりの封筒が入った
ショッピングバックを取り出しました。
「恥ずかしいから、家に帰って読んでね!」
と先生が言ってるのに
すぐに読んでるコ、、、、、、
このコも読んでたので
うちの夫がカメラを向けてたら
気配を察して
「はっ!!」
先生は便箋二枚に小さな字でびっしりと、
生徒一人一人へのメッセージを書いてくれていた。
先生すごい!
先生ありがとうございます。
冬休み中整形だけしてたなんていってごめんなさい!
うちの娘もこの先生からの手紙の封を家で切り
読みながら目を赤くしていました。
親の私もとてもありがたくて
娘の卒業アルバムの一番前に、
封筒ごと先生の下さった手紙を娘と一緒に糊付けしました。
先生のこの心のこもった手紙に
女子達はみんな泣いてしまったそうです。
男子のなかには、帰宅途中に捨てた!という不届きな奴もいたそうです!!
うちの娘は最後に先生にぎゅっと抱きついて
先生ありがとうー!
祝!卒業
さあー 次は中学校だ!
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