秀吉が、どうだとか、蜂須賀がどうだとか
実は私えみこにとっては他人事ではないのです。
それでついつい歴史探索にも熱がはいり
あっちに行ったりこっちに行ったりしています。
なぜかというと、わが家のご先祖様は
もともと尾張の中村という地方にいた人物で
蜂須賀小六(蜂須賀家政の父)にしたがって
徳島にはいったのです。
つまり朝鮮出兵にも同行しています。
その証拠に、
わが家の墓には そのとき連れて帰った朝鮮人の墓がある!
親から聞いてうすうすとは知っていたのですが
今回実物を見せてもらいました。
案内 実家の父。
「これ?」
「そうそう、 これこれ」
町が、お盆と正月に合同供養してくれる共同墓地のほうに
入っていたのですが、
今回そこから引っ張り出しました。
この二体です。
横に名前が書いてある。
うっすらと なんとか蔵、、、、 もうちょっとしっかりこういうのを判別できる人に回せば
ちゃんと識別してもらえるかもしれないけど
私には分からない。
うちの父に
「それでなんでこの二体が、朝鮮征伐の時につれて来た人だってわかるわけ?」
と聞くと
「先祖からの言い伝え」
だそうだ。
場所を移して、お供えをしてきた。
左端のでかい墓石が、ちょうどその時代の我が家の先祖の墓石だ。
あんまり墓石がいっぱいあるので
「立てて収納」!してあるそうだ。
なんでこんなところに
墓石を移すんだ とか ご先祖様に文句言われたら
「この人たちを朝鮮半島から
つれてきたのは誰なのよ!」
と説教しないといけない。
この話を親戚の叔母にしたところ
「あら?朝鮮征伐のときにつれて来た朝鮮人の墓だったら
私のところの嫁ぎ先にも5つあるわ」
と軽くいう!
「五つもあるんかい!」
これって、我が家だけじゃなくて
調べてみたら日本全国かなりたくさんあるのではないでしょうか????
それでこの朝鮮人のお墓をうちの夫がじいっとみて
「韓国に持って帰ろう!」
「なんで?」
「この石が帰りたいって今言ったから」
「やめてー!!( ゚ ▽ ゚ ;)」
うちの親が400年もここにあるものを
動かすわけにはいかんなあ、 ご先祖様の手前というので
この墓石を韓国にもって帰ることはできなかった。
せめて、韓国人住職さんの居るお墓に移せないかと
夫が訪ねていったが、それも難しいそうだ。
連れてこられた朝鮮人の方、うちのご先祖様が 本当にどうも申し訳ありませんでした。
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