全羅北道の都庁に行ってきました
こんなところです
背の高いビルがそうです。
手前のは議会の建物
中に入ると まずオブジェ
中は空間を生かした回廊になっていて
なんだか「仁川空港」みたーい。
私がここに来た理由はこれです
「全羅北道多文化家族支援協議体」会議
この会の委員に選ばれたということでのお招きです。
会議室にはいると
同じ文字で垂れ幕が
いかにも会議場!
ちゃんと「えみこ」のお席も用意され
マイク付です。
式順が書かれています
上から
開会
国民儀礼
委嘱状授与
挨拶のことば
協議体委員紹介
多文化家支援政策説明
機関別政策懸案協議
道庁の職員から「えみこさんは早く来て」と
何度も念を押されていたのは
私が委嘱状を新規委員の代表で受け取るためだったそうです。
授与の「練習」をしましたが、
こんな練習いらんわー!! 子供やないぞー!!
でも言いません、、、 一応大人ですから。
時間になって委員たちが入ってきます。
着席するとこんな感じ
真ん中の方が議長です。
国旗に礼を尽くしたあと
私はちゃんと、代表で「委員委嘱状」を受け取りました。
二方向からカメラが撮ってたので
どこかの地方新聞には載ってるかもしれない。 確認してないけど。
お互いの自己紹介をということで
それぞれの挨拶が始まります。
委員は全部で31人
外国人女性は私ともう一人ベトナム人女性だけ
私の名称はなんと日本代表!になっていました!
いつの間に私は「日本代表」になったんですか??
それって韓国人が勝手に選ぶモンなんですか?
せめて日本人の中から選抜されるとか、
日本人の人たちが私を選ぶとは思えませんが!
ああ国家代表!
あとは地域の多文化家庭支援センターのセンター長が数人と
道庁の担当者と、警察からと教育庁からと
出入国管理事務所からと大学から研究者と
やけに多いような気がして目についたのが就職雇用関係者だった。
私の自己紹介は三番目でした。
二番目に喋った方が
自分の所属する機関の紹介をあまりにも
詳しくやったため
議長が
「ここでは機関の紹介はけっこうです、
自分の紹介をしてください!」と
釘を刺した。
だから私にマイクが渡されたとき
「自分の紹介をいたします!」
といって私は私の経歴と、韓国に来てからやったこと
この会に貢献できる部門と個人的実績の関連性を話した。
一人で3分以上マイクをもって「自分語り」をしたのは
どうみても私だけだった。
自分の子供の外国語教育の実践についてだけ話しただけなのに。
でも、まあ会議終了後にいろんな人が寄ってきて
「えみこさん あなたホントに話が上手ですねえ 感心しました」と
言ってくれてたくさん名刺交換したのだから
これでで良かったのだということにした。
何しろ家をでる時に夫が
「ぜーんぜん大丈夫、そんなとこにいっても
どうせお前より頭のいい人間なんか絶対いないから。
全部馬鹿だと思って言いたいことなんでも言って来い!」
と私を送り出した。
私は会議中、、、、
「私より全部馬鹿、、、」というフレーズが
何度も頭に響いて
おかしくてたまらなかった。
笑いを我慢するのに苦労した。
なんてこというんだろうか あの人は
おかげで全然緊張しない。
しかし、、、この雰囲気なんかに似てるぞ、、、
あ!あれだ! あの昔よく経験した大学院の授業に似てるんだ!
午後3時という時間は
家で書きたいもの書いて、読みたい本読んでるには
最高の「目がギンギン」の時間なのに
人様の話に耳を傾けて長時間集中するとなると
とたんに眠たくなる時間帯だった。
フリーで書き物や翻訳ばっかりやってたから
こういうのを忘れていた。ああ、どんどん眠りの国に、、、
いえいえ、多文化家庭支援に関するとても大事な話もあったので
書けることはしっかり書いて情報公開しようと思います。
それはまた別記事で
道庁の中にこんな機関があるのも
初めて知りました
移住女性緊急支援センター 1577-1366
なんかあったら駆け込めばいいの?
ここからも人が会議に来てたから
次にあったら具体的にどういうサービスがあるのか聞こうっと。
会議が終わったあと
道庁を出てタクシーに乗りました。
運転手さんに
「コチャン行きのバスがでてるバスターミナルまで」と伝えると
3分くらいして
運転手さんが
「自分ね、今すっごくがっかりしてるんですよ
なんでだか分かりますか?
お客さん 乗ってすぐコチャンにって言ったでしょ。
だからやったー!
こんな昼間から長距離の客だ!
と舞い上がったんですよ。
でも そこに行くバスターミナルって言葉が続いたから
死ぬほどがっかりしているところです、、、」
「あー、そうかあ 、そうよねえ ごめんねえ
次に夜乗ったら、絶対つれてってもらうから許してね。 」
といったら若いタクシー運転手さんは
名刺をくれました。
「あなたなんでタクシー運転手になったの?」
とでも聞けば
面白そうな話を聞かせてくれそうな
イケメンの彼だったのですが
今日は一日中忙しくてもう疲れちゃった。寝よう!ぐー
私は履いていた9センチのヒールを
ぺたんこ靴に履き替えました。
あれはおソト用でビジネス用。
子育てするのにあんな靴履いてられん。
「お前以外は全部馬鹿!」と背中を押してくれた
旦那の待つ家に急いで帰って
旦那の用意してくれたほかほか晩御飯にありついたのでした。
大好きー!!
(ご飯が?旦那が?)
しかし私がこれ履くと、韓国人男性でも
私より大きい人ってほとんどいません。
韓国人威嚇するために履いてるんじゃないんですが、、、
服がキレイに着られるからです!
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