全羅南道順天にある倭城2012.6.17

先週、日本の母が

　韓国全羅南道の麗水（ヨス）で

　　行われている万博観光にやってきました。

　

　　私たちは学校の終わった子供たちを車に乗せ

　　家族で日本のおばあちゃんに会いに行ってきました。

　　ウチからだと麗水まで

　　高速道路にのって二時間くらいです。

　　その途中に、全羅南道の

　　　順天（スンチョン）という地域があります。

　　

　　この順天には

　　豊臣秀吉の差し向けた日本兵が

　　朝鮮を占領した際に築いた城があります。

　　現在では城の土台の部分しか残ってませんが

　　それでも当時のままの土台があちこちに残っています。

　　　いい機会なので今回麗水に着く前に

 

　　　ちょっと寄り道しました。

　　　道端の案内板

　ほとんど案内板がないので

　　すごーく探しにくかったです！

　

　遠くからうっすら　　山の上に城跡が

　　見えた！

　　

　倭城の跡です

　大きさは

　

　　これくらい

　

　階段があって上まで

　登れるようになってます

　　　

　　

　　

　　　

　　

　

登るとこんなです

 

　

 

　

 

 

　ここいらへん、今はこうして陸になってますが

 

　１６００年くらいには

 

　ここまで海水が入ってきていたはずです。

 

　この城の昔の図が

 

　　こうなってます。

 

　

 

案内文は

 

　韓国語と英語だけ

 

　えー！　これって日本との歴史遺物なのに

 

　　なんで日本語表記がないのー！！

 

　　日本人観光客とか来ないんですか？？

 

　　ここってもしかして

 

　　地元の人たちあんまり関心をもってないかも、、

 

　　なぜかというと

 

　　ここに着くまでに

 

　　「倭城ってどこにあるんですか？」

 

　　と聞いておしえてもらうたび

 

　　「あっち。でも行ってどうするんの？

 

　　　なんにもないよ」

 

　　が地元の人の返答のセットになってたんですよねー（笑）

 

　　　日本からの侵略で建てた城ではあるけど

 

　　結局朝鮮軍が勝ったわけだし

 

　　「われわれ朝鮮人の底力の証！」で

 

　　　大事にしてもいいのでは？？

 

　　　だめ？