現地フィールドワークから帰ってきた旦那の土産話です。
今日は町ハズレの方を調査してたそうです。
現地の人々に、その土地のことに関して
いろいろ聞いて回ってるのですが
「名物おじいさん」があそこに住んでるよ
という話がでたそうです。
そのおじいさんというのは現在90歳で
一人暮らしをなさっているそうです。
『あの人はテレビにだしてあげたいくらい珍しい人だ」と
村の人たちは口をそろえるそうです。
はて? 韓国の農村で珍しいこと?
なんでしょうね??
それはそのおじいさんが
どんな日でも
朝晩二回先祖の墓参りをすることを
欠かさないということだそうです。
えっ?韓国って、儒教の国だから
それくらいの人いっぱいいるんじゃないの?
と思った方!
いえいえ、 いーえいえ
ここは親不孝者もいーっぱいいるんですよ!
100年前の韓国は家長が家を出るときと帰るときは
一家全員でお見送りとお出迎えが常識だったらしいの
ですが、、、
いまや夫の帰宅を喜んで
玄関まで出てきてくれるのは
飼い犬だけ!という現代コリアのお寒い現状を
考えると
当然墓参りも「一年一度か二度」
草刈りもむずかしかったら『お金を払って業者まかせ」ですよ
しかもそのおじいさんの先代さんは
親が病気になったとき
「自分の血を絞って飲ませた」!!!
というのですから
この家の親孝行は並じゃない!
しかし
これはもう韓国昔話の世界です!!!
疑い深いえみこは
「血ィなんか飲ませたら、病気がいっそ悪くなるんじゃないの??」
と思うんですが! ( ゚ ▽ ゚ ;)
いっそ日本人の中に
「朝晩の墓参りは欠かさない」人のほうが多いのでは
ないでしょうか?
というか、日本には仏壇がありますから
『仏様とともに生きる』感覚は日本人の方が強いのかもしれません。
いや、、その話をし始めると
人は死んだら何になる?の定義が韓日では違うということも
ちゃんと考慮しないといけないので
ひとことでは言えない、、、ということで
この話もまたいつか。
おやすみなさーい!
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