南原の遺跡を見た後
北に走り、任実(イムシル)の方に行きました。
南原から任実の端っこ、オス面というところに行きました。
この任実郡オス面という土地には
ある物語があります。
それは韓国の忠犬物語です。
酒に酔って草むらで寝込んでしまったご主人
ところが、その草むらに
どういうわけか火がついて
火事になってしまいます。
犬は吠えて主人を起こそうとしますが
酔ってぐっすり寝込んでしまった主人は起きません。
犬は川に行って
自分の体を水浸しにしては
主人のもとに駆け寄り
主人の周りの草をぬらして
火が燃えうつらないようにすることで
主人の命を守りました。
酔いが覚めて眠りからも覚めた主人は
横で倒れている犬と周囲の様子を見て
何が起こったのか悟りました。
この犬の話は、忠義を尽くした犬として
長く語り継がれましたとさ。
という話なんですが
このお話の故郷がこの任実郡オス面なんだそうです。
ということで
ここには、こんなものも
義犬碑閣 とありますね。
その中にはこんなのも
オス面のオスの漢字は
この義犬の前の二字なんですけど
難しいですねえ。
お堂の中にはこんなレベルの大木が何本も
空にとどきそうな高さの木たち
町に掛かっている橋は
犬模様。
町の街灯にも犬のキャラクター
あるマウルでは、ほぼすべての家の壁面に
絵が描かれているのですが
その絵のなかにこんなのが!
まさにこのお話の絵です。
なんかりりしいですね この犬
義犬公園というのがあって、行ってみたのですが
銅像や石像ばかりで
「生きている犬」が全然いない!
つまらないので、次の目的地に移動しました
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