こんなこと、あんなこと

お墓に供えるもの2013.1.21

백강 문정사랑 2013. 10. 3. 10:37


 日本に帰省して


  夫婦でまず行くところは


 ご先祖様のお墓なんですが、


 うちの両親も一緒に行きました。



 商売自体が忙しいので


 若い者がたくさん周りにいても


 みんな商売のほうに借り出されているわけで。



 商売以外のちょっとしたことを手伝ってくれる


 車に乗れる人ってのが、日常的に周囲にいないので


 ここぞとばかり、私たち夫婦を活用します。



  うちの旦那は国際免許をもって日本に来てるので


  どこにでも自分で運転していけますから


  私の父親は、「あっちいってくれ」「こっちもたのむ」と


  あれこれ用事を言いつけます。



  夫にとっても


  ぼけーっと遊んでいるより、その方がありがたいので


  なんでも快く「はい。お父さん」と言って


  こまめに動いてくれました。



  墓地にある、木も切り倒しといてねとのオーダーに


  うちの夫は、「はい、はい。まかせといてください」



  
ソウルの教育ママ


 それ終わったら

 

次こっち。

 

 ということで、別の場所にも移動。




ソウルの教育ママ





 

私たちは、その間にお墓参り



私の住む地方では(徳島)


このように


しきび(しきみ)を


お供えするのが一般的

 
ソウルの教育ママ



 

高野槇をお供えする家庭もありますが



色花はこっちでは



必須ではないようで



入れるとしても



しきびに添えて、少しだけ飾っているお家が多いようでした。




我が家に残る朝鮮から来た方のお墓にも


しきびを添える。




ソウルの教育ママ



 

一年前に集団墓から掘り出して


我が家の墓地においてある。


家族が来るたびに、一緒におまいりしてくれるからなのか


気のせいか、なんだか墓石の顔が明るくなってるような気がした。





お正月だったので


どこのお家のお墓もきれいにお手入れされてました。




午後からは


母方のお墓にも足を伸ばす。




 
ソウルの教育ママ



「母方のほうはちょっと遠いから


最近お参りにいけてないのよね」と


母が洩らすと


うちの夫が「じゃあ、おかあさん。行きましょう!」と


さっさと墓参りグッズをまとめて連れて行った。




 
ソウルの教育ママ



これはなんだ?とスンギくんが聞くので



「これが、かの有名なお地蔵さん!~なんだよ!」と


 実物で説明。



  かさじぞうのお話は


  スンギくんの大好きな話のうちの一つ。



  この「墓参り」をしないと


  どうにもなんだか


  すっきりしないのです。私は。


  多分小さい頃から


  よく「お墓参り」に行ってたせいだとおもいます。


  実は今も私は、韓国で毎朝、ご先祖に線香あげてんですよ。


  これまた小さい頃からの習慣でして、、、、


  三つ子の魂、、ですね。          (えみこ)