うちの娘が通っている日本語教室の先生が
あっちこっちの外国語発表「大会」の
ファイナルステージを
映像に撮ったものを
見せてくれるといってくれました。
わたしは、学校帰りのスンギくんの手をひいて
教室に出かけていきました。
夫に一本電話、
「お米は洗っといたから
今日の晩御飯つくっといてね!」
「えっ!、、、、、」
家庭教育は、夫の協力あってこそです。
音声が悪かったり、途切れたり
映像も揺れたり、光ったりで
いろいろ画像に問題ありではあったのですが
これを直に出かけて、全部映像に残してくれた
先生の努力に感謝!!
先生本当にありがとうございます。
私でできることなら何でも手伝うので、何でも言って下さい。
大会もいろいろ
審査の基準も、まちまち
でてくる発表者の傾向などをみても
「●●だったら、絶対大丈夫」
って確たるものは見えない。
ただ、優勝者は日本語か中国語から出ることが多い。
その二言語は一番参加者が多いので
その優勝者のレベルは
もうネイティブレベルだ。
多分、普通の日本の子でも
あれくらいの内容のスピーチを
完全暗記であれだけしっかり五分できるかというと
誰でもはできないことだと思う。
韓国で育てていながら
そういう「しっかりした日本語」を
しゃべる小学校低学年くらいのお子さんにあうことがある。
この年齢の子どもの教育というのは
自発的というよりも
やはり家庭環境によって培われたものが大きいので
そのキレイな日本語を聞くと
つい、『お父さん、お母さんはさぞご立派な方なんでしょうねえ」と
反射的に思ってしまう。
そうじゃない場合もあるのに。
ただ、確実に言えるのは、
「語学の基本がちゃんとしてる子はどんな審査基準でも強い」
ってのと
「人に訴える力をもって話してくる子は強い」
ということだと思いました。
一つ、中国人の女の子が優勝した大会の映像をみて
感心したのですが
「わたしはこれを伝えたい!」というのが
言葉はさっぱり分からなくても
彼女の態度から強く伝わってくるのです。
だから意味が分からなくても退屈しない
引き込まれる。
そして高い評価を与える、、のではないかと思います。
先生が
「今から準備して、スンギくん、、、次の大会に出場しない???」
と言ってくれるが
スンギくんは
スクリーンに落書きして遊んでいる。
この人、ええカッコしいだからなあ。
うちの長男みたいに
『恥かいても、また挑戦するで!」
みたいなんじゃないんだよなあ、、、
無理強いはしないから、出たくなったら出ましょう。
だしてくれるところは、なんぼでもある。
子どもたちと、家に帰ったら、
ホントに『おいしいご飯」が待ってました。
しかも、うちの夫が作ったんじゃなくて
入れ替わり立ち代り家に遊びに来てた
夫の友達が、大変おいしく作ってくれていた。
夫の友人たちは
『男ができる限り家事をしないと
これから先、老いていく過程で、なんにも良い事ない」と
はっきり自覚している人たちが多い。
みなさん、腕に多少の差はあれ
料理もするし、子育てもするし、
家事に協力的な男性たちだ。
私は『熱血教育ママ」ではないと思うけど
やっぱり、我が家の教育って、どうしたって
『家族ぐるみ』『家族一丸」でやってる
韓国家族パワーの力が見えるよなあ、、、
と思うのです。
同じ恋愛ドラマでも
日本のはあまり『親」が出てこないのに
韓国のは『親」が出まくるでしょ。
多分子どもの『脳内」でも
「こんなことをしたら、親が!」の出現率が
韓日で相当違うと思うのです。
夫よ、いろいろありがとう。 (えみこ)
p、s ちなみに私が矢沢あいさんの
大ヒットマンガ「NANA」の最初の数巻を
読んだとき、一番びっくりしたことは
親の存在感の薄さでした。
「このアホ娘、こんなに好き勝手なことやってるのに
(高校生のときから不倫してる!)
この親、全然、それ感じてない。
っていうか、マンガに親がほとんど出てこんのは
何で~~????
韓国だったらこれはありえん!
このアホ娘の衣食住は親が面倒見てんのに~
なにこれ??」
ってことでした。
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