緑茶がらみの話を二つ
うちの息子スンギくんは
お茶が好きです。
飲むのも好きですが
こうやって
器のギリギリまで水を
入れて楽しむのも好きです。
どこまでイケルか!
時々溢れます。
おかーさん、これね。
表面張力っていうんだよ!
と言って、
家にある科学絵本を引っ張って見せてくれます。
「見える水、見えない水」
上のコたちが、小学校低学年のときにそろえた
科学絵本のシリーズから
スンギくんは一冊抜いてきて
ここをあけてくれました。
そして説明はこっちだよと
スンギくんが「科学の本」が好きでいつも読んでるので
小学校課程で習うことは
大体のことは知ってるみたいだと
ざっくり思ってたら
いやいや、そうでもない。知らないことも
まだたくさんある。
お茶を飲みながら、彼は
こんなことも言いました。
「おかーさん、うちのゴムちゃんのお水のことだけど。」
ゴムちゃんというのは
去年からうちで生活しているゴムの木のこと。
単純ですが、名前は『ゴムちゃん」です。
スンギくんは朝起きると
「おかーさん!ゴムちゃんにお水あげた?」
と聞いてくれます。
私がお水をあげ忘れてたときは
スンギくんにお願いしてます。
「ゴムちゃんのご飯って、
普通のお水だけでいいの?
僕たちもこうやって、お水だけじゃなくて
お茶飲んだり、
おかーさんはコーヒー飲んだりとかしてる。
同じ物ばっかり飲んでるとつまらないよね。
ゴムちゃんにもお茶あげてもいい?」
と。
なるほど、自分も「いろいろ飲むほうが楽しい」から
「ゴムちゃん」にもバラエティある水分をあげたいと。
ほお、偉いじゃないか
自分基準ではあるけど、
想像力が働いた軌跡が見える一言。
「ゴムちゃんと私たちは
生物としての種類が違うのよ。
栄養の取り方がまるで違うのよ。
光合成って知ってる?
(韓国語ではそのまま漢字読みでクァンハプソン)」
「知らない」
というので
うちにある科学絵本を引っ張り出して
「光合成の説明」を探した。
まずはウンジンのビジュアル博物館
植物の巻
あるには、あるけど、ちょっととっつきにくいな
じゃあ、こっち
ポリ社のタルペンイ科学絵本(かたつむり科学絵本)
こっちになかったっけ?
植物に関するものを全部引っ張り出して
スンギくんと探した。
種の運ばれ方とか、
繁殖とか、、いろいろあるけど
一口に「植物」って言っても
たくさんの切り口があるんだなあ。
あれ~光合成ってどこにあったっけ?
日本の福音館からでてる「かがくのとも」なんか
きっとこういうときに
いいんだけど、
家にあるのはバラなので
「光合成」の巻がない、、残念だ。
その様子を横でみていた上の娘が、
「ここにあるよ」といって持ってきてくれた本
どんぴしゃり!
植物はなにを食べて育つか
というタイトル
レベルもちょうどいい!これこれ!
私の言いたいことを
このおばあちゃんがぜーんぶ言ってくれてた!
ベストアンサー!!
スンギくんに ほいっとこれを渡して
『読んどけ』といったら読んでいた。
ありがとね、スンギくん。
『ゴムちゃんにお茶あげなくていいの?」
って思ってくれて。
おかーさんは、「光合成」や「表面張力」という知識を
一つ知ってるか知ってないかよりも
家にある「いきもの」に気持ちをかけてあげた
あなたの心遣いの方が
嬉しくて涙が出そう((´□`。)
これは今日の感動!!
なのでした。
そして、この冬、上手に冬を越せたゴムの木をみて
娘が、
「おかーさん、植物を育てるって楽しいね。
私の鉢も一つ買ってくれる?
私も育てたい」 といいました。
そうそう「育てるのはすごく楽しい!」ことなの。
だからおかーさんも
あなたたちを育てながらとっても楽しかったんだよ!
(過程で文句もいっぱい言ったけど)
こんな私に先日ある人が言いました。
ある人ってのは、、
あの「恐怖の治療院」の院長先生ですが
「えみこさんは、もう一人子どもを生んだら良いね
あなたは育てるのも上手そうだ。」
「!!!!(絶対嫌!)(もう勘弁して!)」」
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